ドシロートがプロに勝つためには?
はじめに
記事は、プロと個人の違いの話。
- 運用のプロは不自由。資金集めや期間収益を意識しないといけない。
- その点、個人投資家は自由。銘柄研究も好きなようにやれる。
一方、プロにはプロのいいところがあります。「きちょうめんさと積み重ねの努力」「先行きのストーリーの読み」など。
個人的に思うのは「情報量」でしょうか。入手可能な情報の量も多いし、インプットに充てられる時間も多い。金融業界に限らず、その業界の中にいないと知り得ない、何気ない情報がけっこう貴重だったりするんですよね。私も仕事を辞めてから、その辺の情報はさっぱりです。そもそもさっぱりかどうかすらわからない上に、興味もなくなってます(笑)。
話がちょっとそれましたが、投資のプロには弱みもあるけれど、そうそうドシロートが勝てるわけでもないと思う次第。
そして、いつものこの命題↓
ドシロートがプロに勝つためには?
プロと同じ方法では戦わない。プロにはできない方法で戦う。いやいや、そもそも勝とうなんて考えない。それが、
ほったらかし投資
であります。20年後30年後の株式市場全体の成長に賭ける。
結果、多くのプロがバタバタ動く中、動かざること山の如し。最後に残っているのは誰かしら。たぶん、市場全体=インデックスファンドだろう。みたいな。
年金運用なんかは、プロでもコアはこの方法ではあります。ESGだのなんだのに手を出してますから、全部というわけではないですけれど。
市場全体が消えるような壊滅的な事態が起きると、全員敗者。お金の心配より命の心配なわけで。
記事では、プロの良さとしてもうひとつ「自分の投資の力量に対する謙虚さ」を上げていました。これはいい言葉ですね。プロですらそうなのですから、ドシロートの私は謙虚を超えて「ド謙虚」にならないと行けないのだろうなあ、と今更に思う今日この頃でした。
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