異常事態? ETF版オールカントリー2559の基準価額と市場価格の上方乖離が拡大。
毎度おなじみETF版オールカントリー、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の「基準価額と市場価格の乖離率」が、ちょっと看過できない状況になっています。
ETF版オールカントリー2559の基準価額と市場価格の上方乖離が拡大。
1月は1/16までの平均。例によって、デイリーにも見てみます。
連日2%越え…。
上方乖離ですから、割高で買わされる状況が連日続いています。逆に言えば、割高に売れるという意味合いでもあります。もし、新しいNISAが始まっている来年にこんなことになっているのなら、ETFを売って、ファンド版のオールカントリーにすかさず乗り換えちゃうかも(^^;)。
なんでなんでしょうねー。原理原則からすると、市場参加者が値を釣り上げてしまっている一方で、マーケットメイカーが押さえ切れていないわけで。日銀のYCCショックの影響が投資家の行動に現れでもしたんですかね?
個人的には、長期投資の目的でオールカントリーを選択する方は素直にファンド版を買うべきだと思う次第です。たかが資産形成ですから、こんなことをマニアックに分析しても仕方がないかなと。というか、よくわからないし(^^;)。
今回は、短いですけど「現場からは以上です」という注意喚起エントリーでした。
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