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2023年1月10日 (火)

NISAの恒久化がもたらす「超長期投資の時代」、シロート投資家が選択すべき投信は?

モーニングスターさん。

はじめに

記事をかいつまんで整理すると、

  • NISAの恒久化で、いよいよ、超長期投資の時代が始まった、
  • 一方、30年、40年以上の運用実績のあるファンドはほとんどない。
  • インデックスファンドは、超長期の運用対象商品として残るだろう。
  • しかし、インデックスファンドは儲からない。
  • 超長期投資でインデックスに勝つアクティブファンドを作るべし。

以上、新年らしく、運用会社を叱咤激励する良いお話でした。でも、当ブログ的には新年早々「なんだこりゃー」と思うところもあります。

超長期投資時代、シロート投資家が選択すべき投信は?

論点は2つ。

第一に、超長期にわたってアクティブファンドがインデックスに勝ち続けることはとてもむずかしいという点。可能性がゼロとは言いませんが、限りなくゼロに近いのではないでしょうか。

インデックスとは、全アクティブ投資家の総和にすぎません。勝つアクティブ投資家がいれば、それと同じくらい負ける投資家がいます。そして、そのゲームにずっと勝ち続けるのは、かなりむずかしい。

第二に、これが最も重要なのですが、我々シロート投資家がその数少ない勝ち残るファンドを見つけることは、とてもむずかしいという点です。モーニングスターの記事には、投資家の視線が書かれていません。投資家視点に立つべきバイヤーズガイドとして、少々問題にも思います。

こんなことを考えていくと、超長期投資時代、シロート投資家が選択すべき投信は、インデックスファンド・・・というかオールカントリーがオススメといういつものゴールに辿り着くわけでした。

もちろん,高い志を持つみなさまは、ぜひ、良い会社や強い国に投資する優秀なファンドを継続して応援すべきと思います。長期投資で最も重要なことは、市場に居続けることです。そのためには、自分が納得した投資方針のファンドを持つことがけっこう大切ですからね。

あと、余談ですけど、モーニングスターさんは、「超長期投資の時代」に向け、パフォーマンス表示に20年、30年のトータルリターンを表記するようにお願いしたいと思ってます。現行は10年リターンまでですので。

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コメント

アクティブファンドはファンドマネージャーに運用の優劣が左右されるので、優秀なファンドマネージャーが退職すると、そのファンドは終わってしまうんですよね。
昔、そういう経験をしたことがあります。

ですので、アクティブファンドへの投資はファンドマネージャーに投資することと同義だと思います。

最近だとひふみ投信がありましたが、藤野さんは小型株投資が得意な方なので、ファンドの規模が大き過ぎると上手くいかないようですね。

結局のところ長期投資にはインデックスファンドが最適という結論になってしまうのでしょう。

投稿: AKI | 2023年1月10日 (火) 20時57分

>AKI様
コメントありがとうございます。
中小型株がお好きだったのかなと。初期のひふみは、TOPIXをオーバーパフォームしていた、というより、他の中小型株式のファンドなみのパフォーマンスだった、と記憶しています。

藤野さんファンドマネージャーに復帰されるそうです。今後のひふみ投信の変化に注目ですね。

Bloombergさん 2022/12/23の記事↓

「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスは23日、創業者で最高投資責任者(CIO)の藤野英人氏が同投信マザーファンドのファンドマネジャーに復帰すると発表した。ことし4月に同職を離れたが、運用成績が振るわず、藤野氏が運用現場により近い環境で立て直しを図る。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-23/RNC3Q2T1UM0W01

投稿: NightWalker | 2023年1月10日 (火) 21時17分

藤野さんが復帰したとしても、ひふみ投信は純資産残高が多すぎるので、中小型株での運用は無理でしょう。

昔、藤野さんご自身が日本株のアクティブファンドには純資産残高3,000億円の壁があると仰っていましたが、乗り越えることは難しいんだと思います。

投稿: AKI | 2023年1月10日 (火) 22時11分

>AKI様
>日本株のアクティブファンドには純資産残高3,000億円の壁が
うわっ、将来の自分に呪いを掛けていらっしゃったんですね(^^;) 呪いが祝福に変わることを楽しみにすることにします!

投稿: NightWalker | 2023年1月10日 (火) 22時16分

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