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2022年12月21日 (水)

米国株式インデックスファンドの比較 2022/11

今月の米国株式インデックスファンドの比較です。

比較対象

<S&P500連動> 

<CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動>

2022/11の比較 S&P500連動

スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓

2022/11 eMAXIS Slim SBI S&P500 iFree iShares Smart-i My SMT
1ヶ月 -4.84% ★-4.76% -4.84% -4.78% -4.87% -4.79%
3ヶ月 -0.19% -0.21% -0.22% -0.20% -0.30% ★-0.12%
6ヶ月 3.81% 3.77% 3.73% 3.60% 3.61% ★3.86%
1年 ★5.14% 5.07% 4.99% 4.82% 4.72% -
3年 ★65.49% 64.74% 64.87% 63.04% - -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.0968% 0.0938%程度 0.2475% 0.0938% 0.2420% 0.0968%
純資産総額(百万円) 1,630,154 726,322 76,446 14,885 6,257 2,853
参考:前月純資産総額(百万円) 1,644,903 736,658 77,348 14,963 6,305 2,320
純資産総額前月差分 -14,749 -10,336 -902 -78 -48 533

2022/11の比較 CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動

2022/11 楽天VTI SBI VTI
1ヶ月 ★-5.01% -5.03%
3ヶ月 -0.53%  -0.53%
6ヶ月 3.65% ★3.70%
1年 2.49% ★2.60%
3年 61.68% -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.162%程度 0.0938%程度
純資産総額(百万円) 742372 120166
参考:前月純資産総額(百万円) 755125 119940
純資産総額前月差分 -12753 226

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★は同一指数内で一番高いもの

  • リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
  • コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。

雑感

年次リターンでは、コスト含むパフォーマンス、S&P500ではSlim、CRSPではSBI_VTIが最優秀です。

Slim S&P500のライバルという意味で面白いのは、MySMTかも。純資産総額は少なく走り出したばかりですがいい感じで運用しています。国内運用対決もなかなか見所が出てきました。

SBI_VTIが楽天VTIとの比較優位に立つようになって来ました。

純資産総額では、eMAXIS Slim S&P500が最強、第二集団は楽天VTIとSBIV S&P500が続き、この3本で米国株式インデックスファンド市場をほぼ占拠(全体の93%)している格好です。

米国株関連で注視しているのは、2点。

ひとつは、S&P500連動ファンドと小型株まで広くカバーしたCRSP USトータル・マーケット・インデックス連動ファンドの年次パフォーマンス差がけっこう大きくなってきていること。

S&P500連動(Slim S&P500) CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動(SBI VTI)
5.14%  2.90%

もうひとつは、このところのドル高で下駄を履いた分が解消されたときに、他の国との相対関係がどうなるのかと言う点。これはいろいろな要因が絡んでいて、私ごときにはわかるはずもないのですが、興味はあります。

<ご参考>

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