米国株式インデックスファンドの比較 2022/11
今月の米国株式インデックスファンドの比較です。
比較対象
<S&P500連動>
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(三菱UFJ国際投信 )
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント )
- iFreeS&P500インデックス(大和アセットマネジメント)
- iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド
- Smart-i S&P500インデックス(りそなアセットマネジメント)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
<CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動>
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド( 楽天投信投資顧問)
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
2022/11の比較 S&P500連動
スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓
2022/11 | eMAXIS Slim | SBI S&P500 | iFree | iShares | Smart-i | My SMT |
---|---|---|---|---|---|---|
1ヶ月 | -4.84% | ★-4.76% | -4.84% | -4.78% | -4.87% | -4.79% |
3ヶ月 | -0.19% | -0.21% | -0.22% | -0.20% | -0.30% | ★-0.12% |
6ヶ月 | 3.81% | 3.77% | 3.73% | 3.60% | 3.61% | ★3.86% |
1年 | ★5.14% | 5.07% | 4.99% | 4.82% | 4.72% | - |
3年 | ★65.49% | 64.74% | 64.87% | 63.04% | - | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.0968% | 0.0938%程度 | 0.2475% | 0.0938% | 0.2420% | 0.0968% |
純資産総額(百万円) | 1,630,154 | 726,322 | 76,446 | 14,885 | 6,257 | 2,853 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 1,644,903 | 736,658 | 77,348 | 14,963 | 6,305 | 2,320 |
純資産総額前月差分 | -14,749 | -10,336 | -902 | -78 | -48 | 533 |
2022/11の比較 CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動
2022/11 | 楽天VTI | SBI VTI |
---|---|---|
1ヶ月 | ★-5.01% | -5.03% |
3ヶ月 | -0.53% | -0.53% |
6ヶ月 | 3.65% | ★3.70% |
1年 | 2.49% | ★2.60% |
3年 | 61.68% | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.162%程度 | 0.0938%程度 |
純資産総額(百万円) | 742372 | 120166 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 755125 | 119940 |
純資産総額前月差分 | -12753 | 226 |
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★は同一指数内で一番高いもの
- リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
- コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。
雑感
年次リターンでは、コスト含むパフォーマンス、S&P500ではSlim、CRSPではSBI_VTIが最優秀です。
Slim S&P500のライバルという意味で面白いのは、MySMTかも。純資産総額は少なく走り出したばかりですがいい感じで運用しています。国内運用対決もなかなか見所が出てきました。
SBI_VTIが楽天VTIとの比較優位に立つようになって来ました。
純資産総額では、eMAXIS Slim S&P500が最強、第二集団は楽天VTIとSBIV S&P500が続き、この3本で米国株式インデックスファンド市場をほぼ占拠(全体の93%)している格好です。
米国株関連で注視しているのは、2点。
ひとつは、S&P500連動ファンドと小型株まで広くカバーしたCRSP USトータル・マーケット・インデックス連動ファンドの年次パフォーマンス差がけっこう大きくなってきていること。
S&P500連動(Slim S&P500) | CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動(SBI VTI) |
5.14% | 2.90% |
もうひとつは、このところのドル高で下駄を履いた分が解消されたときに、他の国との相対関係がどうなるのかと言う点。これはいろいろな要因が絡んでいて、私ごときにはわかるはずもないのですが、興味はあります。
<ご参考>
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