「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド(愛称:楽天・VXUS) 」登場!
「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド(愛称:楽天・VXUS)設定
弊社が2022年12月22日に設定する追加型投資信託「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VXUS)の当初募集が、楽天証券にて本日より開始されましたので、お知らせいたします。
- 連動指数:FTSEグローバル・オールキャップ(除く米国)インデックス(円換算ベース)
- 投資対象とする投資信託証券における報酬 年0.07%程度
- 実質的に負担する運用管理費用 年0.202%(税込)程度
ファンドのサイトはこちらです↓
ちょっと前に、Twitterで情報が出ていましたが、詳細が明らかになりました。
✨新ファンドのお知らせ✨
— 楽天投信投資顧問株式会社 (@RakutenToushin) November 28, 2022
ついに登場‼
楽天・VXUSがでます!
「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VXUS)は12月22日に設定・運用を開始いたします!
詳細はまた発信しますのでお楽しみに❗ pic.twitter.com/n0KMJ4AMQF
米国株時代を象徴するファンドが、ついに登場した。
しかるべき割合で「楽天VTI」と「楽天VXUS」を組み合わせると「楽天VT」となる寸法。実際、今の楽天VTは、VTといいつつ、VTI+VXUSですし。
こんなファンド作って意味があるのか?というご意見もあるかもしれませんが、楽天VTIで米国株オンリーで来た人が全世界株式派に転向にしようかなと考え直したときに、
- 保有する米国株に見合った割合の「楽天VXUS」を組み込む。
- つみたては「楽天VT」に変更。
という軌道修正をするためのツールになり得ます。
自分の望む米国比率にポートフォリオをカスタマイズする方法論も成立します。米国だけに投資をするファンドがある以上、不可欠な投資ビークルだったんですよね。いわば、米国株式至上主義の時代を象徴するファンドであります。
ただし、
- 保有する楽天VTIに見合った割合の楽天VXUSを組み込む。
- つみたては、オールカントリーに変更(宗旨替え)。
みたいな作戦を取る人もいるかもしれないので、楽天投信さんにとって、諸刃の剣になるかもしれません。三菱UFJ国際投信さんも対抗して、MSCI ACWI ex USAに連動するファンドを作ったら面白いかも。
それにしても、まず米国ありきで次に世界、という考え方をする日本人を想定する必要が出てきたことは、感慨深いです。
米国オンリーの投資家が世界目を向けるというニーズが、日本人に必要になる時代の到来!? 興味深いです。
— NightWalker (@nwalkerz) November 28, 2022
以上、「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド(愛称:楽天・VXUS) 」新規設定のお話でした。
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コメント
米国株が上がっている時は集中投資をして、米国株が下がり始めたら米国株以外買いたいとか、負け組投資家だなぁと思ってしまいます。
私は、
楽天・全世界株式(除く中国)インデックス・ファンド
楽天・新興国株式(除く中国)インデックス・ファンド
辺りが欲しいなぁと思います。
中国は地政学的なリスクが高すぎるので投資したくないです。
投稿: AKI | 2022年12月17日 (土) 12時37分
>AKI様
コメントありがとうございます。
>米国株が下がり始めたら米国株以外買いたい
長期投資家的には完全にアウトですよね。
>除く中国
お気持ちわかりますw
投稿: NightWalker | 2022年12月17日 (土) 12時44分