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2022年11月16日 (水)

早期リタイア後の居場所作りで心得ておくべきこと

DIAMOND Online、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さん。

はじめに

”お金や健康さえあれば不安がない…というわけではないようです。ずっとおひとり様ライフを楽しんでいる人には、退職後の暮らし方・生き方に共通点がありました。

(中略)

「ソロ社会」が増加していることで、独身者向けのサービス・商品も普及しています。しかし、おひとり様の生活を充実させている人は、お金・健康だけでは解決しない「あるポイント」を心得ていました。”

そのポイントとは、私もさんざんブログに書いてきましたけど、「なんらかのコミュニティーに属すること」。いわゆる「居場所」「出かける場所」を作ることです。そのために、適度なお金をきっちり使えということでもあります。結果、日本人の大好きな「名刺」を持つこともできるでしょう。

早期リタイア後の居場所作りで心得ておくべきこと

まさにこの記事の通り。この目的達成のために非常にいいのは、「現役時代にその場所に飛び込むことだ」というのが、早期リタイアしてからの私の意見でした。ただ、ちょっと気を付けないといけないなと最近になって思うようになったことがひとつあります。それは、

 永遠に住み心地のいい場所はない

ということ。住み心地がいいと思ってた場所が、徐々にそうではなくなることがあるのです。要因は次の二つ。

 (1)リーダーが変わってコミュニティの方向性が変わる。

 (2)面白いメンバー(つるめるメンバー)がいなくなる。

(1)と(2)は、相関関係があります。

最近、私が実体験しているのは、コミュニティの方向性の変化に連動して、自分の所属しているコミュニティーがどんどんお達者倶楽部化していってること(^^;)。

「老後の生きがい作り」が入会目的の方が増えてきちゃったんですよね。まあ、私自身も老後の生きがいとしてそのコミュニティを位置付けていたので、似たようなもんですけど、そういう方たちって、コミュニティの活動に本来求められるスキルが極端に低く、成長も見込めなかったりするのです。あー、疲れる。活動のレベルが低下していくと、こっちは面白くない。となると足が遠のいて行ってしまうわけであります。大好きだった仲間たちも四散します。せっかく築いた無形資産がパー。

お金・健康だけでは解決しない「あるポイント」とは、コミュニティに属することはあくまできっかけ。本質は(2)、

 面白いメンバーにこそ価値がある

ってことなんだなと。

そのためには、私自身が面白いやつにならないといけないよね、と思う今日この頃。最近は、その面白いメンバーとの活動をあれこれ画策する毎日です。

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