« GPIFの運用資産192兆円の威力について考える。 | トップページ | 有料会員になることにします。 〜『マネーフォワード ME』無料会員における金融関連サービス連携上限数変更のお知らせ »

2022年11月 8日 (火)

オールカントリーの純資産総額が全投信のベスト5に!

オールカントリーの純資産総額が全投信中のベスト5に入りました。

オールカントリーの純資産総額が全投信中の第5位へ浮上。

2022/11/7 オールカントリーの純資産総額が7,375.09億円。楽天VTIを抜き、全投信中、第5位へ浮上。

# ファンド名 会社名 純資産額
(億円)
1 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 アライアンス 17,697.27
2 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 16,005.69
3 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) ピクテ 10,683.39
4 グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) 『愛称:未来の世界(ESG)』 アセマネOne 8,197.42
5 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 三菱UFJ国際 7,375.09
6 楽天・全米株式インデックス・ファンド『愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)』 楽天 7,324.99
7 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド『愛称:SBI・V・S&P500』 SBIアセット 7,156.11
8 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 大和 6,932.22
9 フィデリティ・USリートB(H無) フィデリティ 6,854.69
10 AB・米国成長株投信Bコース(H無) アライアンス 6,767.96

ふと見れば、Slim S&P500も1兆6000億円超え。1位になっちゃいそうな勢いです。

三菱UFJ国際は、全投信残高でも首位に

QUICK資産運用研究所さんの記事。

ETFを含むと野村さんがまだまだ強いものの、ETFを除くと三菱UFJ国際投信さんが投信残高首位に。その牽引の主役が、Slim S&P500、オールカントリー、トップ10圏外ではありますが、Slim先進国株式などの純然たるインデックスファンドたちです。

ついに日本にもローコストインデックスファンドの時代がやってきたのであります。

この背景につみたてNISAがあるのは言うまでもありませんが、あの時点ではどの運用会社もスタート地点は一緒。なぜ同社が抜きんでたのか。

それは、役員が陣頭指揮を取り、腹をくくった勝負をしたことにあります。オールカントリーはその象徴のひとつでした。それまで「MSCI JAPANのマザーがない(ので作りたくない)」の一点張りで存在しなかったMSCI ACWI連動のインデックスファンド。それがある日突然、意を翻すやオルカンが爆誕したのです。

圧倒的な米国株人気の中、そんなオールカントリーは大健闘。

個人的には、考えに考え抜いた結果としての「考えない投資」。橘玲さんがおっしゃるところの「臆病者のための株式投資」。その答えのひとつでもあるオールカントリーがこれだけの支持を受けたことは感慨深いです。

というか、なんで橘さんの本が出た頃、このファンドなかったのよ〜。そんなことを未だに考えてしまう、老インデックス投資家なのでありました。

|
follow us in feedly にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

« GPIFの運用資産192兆円の威力について考える。 | トップページ | 有料会員になることにします。 〜『マネーフォワード ME』無料会員における金融関連サービス連携上限数変更のお知らせ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« GPIFの運用資産192兆円の威力について考える。 | トップページ | 有料会員になることにします。 〜『マネーフォワード ME』無料会員における金融関連サービス連携上限数変更のお知らせ »

 
 
Copyright © 2005 - 2024 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.