オールカントリーの純資産総額が全投信のベスト5に!
オールカントリーの純資産総額が全投信中のベスト5に入りました。
オールカントリーの純資産総額が全投信中の第5位へ浮上。
2022/11/7 オールカントリーの純資産総額が7,375.09億円。楽天VTIを抜き、全投信中、第5位へ浮上。
# | ファンド名 | 会社名 | 純資産額 (億円) |
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1 | AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 | アライアンス | 17,697.27 |
2 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 三菱UFJ国際 | 16,005.69 |
3 | ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) | ピクテ | 10,683.39 |
4 | グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) 『愛称:未来の世界(ESG)』 | アセマネOne | 8,197.42 |
5 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 三菱UFJ国際 | 7,375.09 |
6 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド『愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)』 | 楽天 | 7,324.99 |
7 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド『愛称:SBI・V・S&P500』 | SBIアセット | 7,156.11 |
8 | ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 | 大和 | 6,932.22 |
9 | フィデリティ・USリートB(H無) | フィデリティ | 6,854.69 |
10 | AB・米国成長株投信Bコース(H無) | アライアンス | 6,767.96 |
ふと見れば、Slim S&P500も1兆6000億円超え。1位になっちゃいそうな勢いです。
三菱UFJ国際は、全投信残高でも首位に
QUICK資産運用研究所さんの記事。
ETFを含むと野村さんがまだまだ強いものの、ETFを除くと三菱UFJ国際投信さんが投信残高首位に。その牽引の主役が、Slim S&P500、オールカントリー、トップ10圏外ではありますが、Slim先進国株式などの純然たるインデックスファンドたちです。
ついに日本にもローコストインデックスファンドの時代がやってきたのであります。
この背景につみたてNISAがあるのは言うまでもありませんが、あの時点ではどの運用会社もスタート地点は一緒。なぜ同社が抜きんでたのか。
それは、役員が陣頭指揮を取り、腹をくくった勝負をしたことにあります。オールカントリーはその象徴のひとつでした。それまで「MSCI JAPANのマザーがない(ので作りたくない)」の一点張りで存在しなかったMSCI ACWI連動のインデックスファンド。それがある日突然、意を翻すやオルカンが爆誕したのです。
圧倒的な米国株人気の中、そんなオールカントリーは大健闘。
個人的には、考えに考え抜いた結果としての「考えない投資」。橘玲さんがおっしゃるところの「臆病者のための株式投資」。その答えのひとつでもあるオールカントリーがこれだけの支持を受けたことは感慨深いです。
というか、なんで橘さんの本が出た頃、このファンドなかったのよ〜。そんなことを未だに考えてしまう、老インデックス投資家なのでありました。
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