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2022年11月13日 (日)

今度こそ日本にも長期投資が根付くか? 〜ファンドの平均保有期間が伸びている模様。

モーニングスターさん。

はじめに

さくっと整理すると、

  • アクティブ、パッシブともに、ファンドの平均保有期間が伸びている。
  • パッシブファンドは、「TOPIX連動型」、特に「米国株式」「世界株式」などのつみたてNISA対象ファンドが牽引。
  • アクティブファンドは、「国内株式型」と「バランス型」が牽引。

モーニングスターさんの記事は、

”金融市場の混乱が続く中での平均保有期間の伸びは、投資家の長期投資に対する意識が高まっていることの表れと考えることもできる。一方で、一時的な動きに留まる可能性もある。世界的なインフレは収まる気配を見せず、各国の金融引き締めによる景気減速懸念は根強い。金融市場の先行き不透明感が深まる中、資金流入の続くつみたてNISA対象のパッシブファンドや国内株式型アクティブファンドなどをけん引役とした平均保有期間の伸びが続くか注目したい。”

とまとめています。まさに

今度こそ日本にも長期投資が根付くか?

つみたてNISA制度は、日本人の長期投資の意識の高まりに貢献していると思います。なにしろ、

 売ったら損しそうな制度

ですからね。庶民は「おトク」とか「払い損」に敏感。払わなくていい税金は払いたくないのです。「満了とは言わないまでも、非課税額が最大化するであろう20年が近付くまでは売らない方がおトク」というリテラシーが脳みそに刷り込まれてしまいました(はずです)。こうなると、「損はしたくない」の一心でみんな勉強しちゃいます。こんな感じで、つみたてNISA制度が、長期投資の効用について庶民も学び、腹オチさせるきっかけになっているのではないか、というのが私の妄想です。

それにしても、つみたてNISAの非課税期間が、当時の森金融庁長官の直談判により20年になったのは、大きい。ありがとう金融庁!

もうひとつ重要なのは、つみたてNISAをきっかけに、

 20年間保有できそうなインデックスファンドができた

ことです。たとえば、eMAXIS Slimシリーズであったり、その中でもオールカントリーであったり。

私は、投資歴20年以上ですけれど、20年以上持っているファンドはありません。かろうじて、NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(1306)が10年以上。なんでこんなことになったのか・・・。

それは、ひとえに既存のインデックスファンドの信託報酬率が下がらなかったため。

「ステート・ストリート 外国株式インデックス」や懐かしの「中央三井外国株式インデックスファンド(今は「中央三井」が取れた)」の信託報酬率が下がっていれば・・・。そんな無念を噛みしめるベテラン長期投資家は多いでしょう。今となってできることは、「長期投資黎明期を支えたんだなあ」と自己満足に浸ることのみです(笑)。

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