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2022年10月 4日 (火)

「早期退職」ってあり? なし?

東証マネ部さん。

はじめに

ファイナンシャルプランナー兼社会保険労務士の川部紀子さん。

「早期退職の判断は、慎重に行った方がいいでしょう。なぜかというと、現在の日本は会社員であるメリットがかなり大きいからです」

社会保険を筆頭に、サラリーマンはけっこう守られているんですね。サラリーマンという制度は、長くはたらき続けることで、価値を回収することができるシステム。言い換えるなら、多くの人が回遊魚のようにはたらき続けることで社会は成り立っているのであります。退職金もしかり。積み上げなので若いうちに辞めると、割増含めても、たいした額にならないことも多いわけで。

毎度おなじみ、サラリーマンを途中で辞めるのは損か得か問題。金銭的側面では明らかに「損」だと思います。世の中は、抜け忍を許さないようにできていますw

それでも早期リタイアしてもいいのはどういうケースか? 3つほど考えてみました。もちろん「お金はある」が大前提です。

その1 やめた方が稼げる

今の勤め先では行き詰まっているが、良い転職先がきちんと決まっているケース(早期リタイアではないかもしれないが)。あるいは、自営業としてやって行けそうなケースです。

ちなみに私は違いました。そんな優秀ではありません。

その2 働けない(働かない)何らかの事由がある

たとえば、今の会社では精神的に耐えられない状態の人。ふざけた人間関係。あるいは病気。病気がちとか体調が悪い理由の背景には、フィジカル面だけでなくメンタル面も大きかったりしがちですよね。

あるいは「介護」なんかもそうです。私はこれもありました。働きながらの介護は、やり用はあるのですが、要介護のフェーズによっては、えらくしんどいと思います。

その3 辞めてもあんまり損しない

実は私はこれ。辞めたのが50代半ばだったこと。それに加え、割増退職金のブーストもあって(けっこういい条件のときに辞めた)退職金含む生涯年収レベルをそれほど落とさずにすみました。それでも、年金受給は、定年まで勤めた場合に比べ2割弱減りました。まあ、2割くらいは、繰り下げで挽回できるので良しとしました。その後ちょこっとだけ再就職したことでちょっぴり挽回。

ここが早期リタイア最大の鬼門です。サラリーマンの賃金って、後半に片寄っているのであります。

以上、「それでも早期リタイアしてもいいのはどういうケースか? 3つほど考えてみる」でした。

とは言え、一番大きいのは、損得を超える自由への欲求ですね。「憧れはとめられない」。それがある人はお金がなくても強いですが、お金があるとなお強いのであります。

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コメント

年功的賃金体系の下では、終盤がどうしても若い頃抑えつけられた賃金の回収期とならざるを得ないので、早期リタイアにとっては不利になりますね。
とはいえ、世の中的にはこの状況も徐々に変わっていくのでしょうが。

投稿: mets | 2022年10月 4日 (火) 07時29分

>mets 様
コメントありがとうございます。
ジョブ型雇用と聞こえはいいですが、終盤も回収できない仕組みになりそうでこわいです。となると、デメリットが減少し、早期リタイアまたは起業組が増えていくかもしれません。

投稿: NightWalker | 2022年10月 4日 (火) 21時45分

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