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2022年10月15日 (土)

私が思う「インデックスファンドとうまく付き合うコツ」

トウシル、篠田 尚子さん。昨年末の記事の再掲ですが、「今こそ」。まさにそうなのかもしれません。

今回は、ここからお題を頂戴し、私が思う「インデックスファンドとうまく付き合うコツ」をふたつほど。

その1 インデックスファンドは長期投資に最も向いている解である事を知る。

記事には「インデックスファンドそのものは「低リスク」ではない」とあります。これはまさにその通り。分散することで銘柄選択リスク等々は減って行きますが、最後に市場リスクだけは残ります。そして、これがけっこうデカい、のでありました。

記事で、一点突っ込むとするとこの一節。

”投資初心者にもおすすめとされるつみたてNISAで、インデックスファンドの選択肢が多いのは、ファンドそのもののリスクが低いからではなく、投信積立と相性が良いからです。”

「投信積立と相性が良い」アクティブファンドもあります。「つみたてNISAで、インデックスファンドの選択肢が多い」理由は、そこではありません。

  • 20年後、30年後に生き残るアクティブファンドを見つける事は困難。(アクティブファンドには銘柄選択のリスクやファンドマネージャの交代リスクなどが残る)
  • メジャーな指数は生き残る可能性が高い。
  • 長期投資でコスト要因は大きい

総合的に見て、「インデックスファンドは長期投資に最も向いている解である」ためなのです。

その2 長期投資で成果を得るには、20年、30年以上かかる事を知る。

記事には、「市場が大きく動いても「受け身」で居続ける」事をあげています。これまた、まさにその通り、ただ、どのくらいの期間、居続ける必要があるのか、

”投信積立は、平均的に3~5年程度継続してようやく効果が現れる”

・・・いやいやいやいや、「3〜5年程度」では、元本割れをする事はあるでしょう。往々にしてその時こそが、長期投資の狩りの季節だったりもします。しかも「平均的」って、何のどんな平均じゃろう。

長期投資の成果が得るためには、

  • 20年以上の積立で元本割れの確率が小さくなる。
  • 30年以上の積立でインフレ負けする確率が小さくなる。

このくらいは辛抱しないと行けません。

インデックスファンドが向いている長期投資とは、この長い時間リスクを負えるかどうかがカギなのでありました。

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以上、私が思う「インデックスファンドとうまく付き合うコツ」でした。

余談

個人的には、株式投資とは、先進国=すでに金を持ってる白人ばかりが儲かるようなルールで仕組まれたゲームだと思ってます。それを理論的に裏付けたのが、ピケティの法則。せこせこ働いた結果の経済成長より、資本の自己増殖能力の方が高い。この原理を簡単に利用できるツールとしてのインデックスファンド。こんなにはっきりしているのに、なぜか日本人は投資を忌み嫌ったり、逆に妙に美しい幻想を抱いてしまったりします。

たとえば、50年代の米国。白人が作詞作曲して黒人が唄う。儲かるのは、印税をもらえる白人ばかり。作詞作曲印税はあっても歌手や演奏者に印税はありません。これと似た構図のように感じます。どう脱出すべきかは明快です。黒人だって作詞作曲すれば良いんです(モータウンが生まれた背景にはそれがあったと思う)。

これと似たようなワナにお金の世界でハマり続けているのが日本人であります。このワナからの脱出なくして、日本が復活することはないのかもしれません。投資の世界でアクセルを踏めなかったり、妙なところでアクセルを踏んでしまう政治家には、せめて不要なブレーキを踏まないで欲しいと願うばかりです。

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