最近、よく読まれている記事 2022年7月-9月版
最近、よく読まれている記事 2022年7月-9月版です。直近3ヶ月でよく読まれている記事ベスト10をご紹介します。
前回もベスト10入りしていた記事
前回もベスト10入りしていた記事は以下の通り。
- 1位 老後資金3000万円という金融資産の価値
- 2位 富裕層に共通する3つのポイントは、早期リタイアする人も参考になる。
- 4位 投資信託の資金流入が10年前とは様変わりしていた件
- 5位 全世界株式のススメ 2022
- 7位 お金があっても「絶対に投資したくない」人
- 9位 妻の老後資金 我が家の場合
以下の4本が、今回のニューカマー。
3位 10月から「全員iDeCo」時代 8つの誤解
確定拠出年金制度は、複雑すぎる。これが全てです。誤解されるのはあたりまえ。しかも、改正でどんどん誤解される幅が拡がっているような…。
6位 出口戦略に迷いがある人必読! 〜カンチュンドさんの新著「つみたて投資の終わり方」
カンさん流のつみたて投資の出口戦略は、とてもカンタン。
(1)リタイア後にふさわしい資産配分&シンプルな商品構成にする
(2)年に一度のリバランス
(3)年に一度の定率取り崩し
もちろん、これが全ての人にとっての正解ではありません。今、私がやっているのは、現金を必要な時に必要なだけ取り崩していくというアバウトな方法です。しかし、いずれは、人生の終結を意識したリスク資産の取り崩しを始めることになります。これは、資産形成時代の延長線上のそれとはちょっと意味合いが違ってきます。その時、定率取り崩し=この方法論が持っている「相場のいいときにも悪いときにもそれに見合っただけを取り崩していく」という考え方は大いに参考にしたいと考えています。
8位 「eMAXIS Slim全世界株式」通称・オルカンは何がすごいのか?
いまや、浸透した感もある「オルカン」という呼称。そんなオルカンのいいところは?というお題です。
記事では、「投資対象に成長性の低い国も含まれる 」というデメリットはちょっと違うんじゃないかと書きました。しかし、もしも「ピケティの法則に否定的な行動をするどこかの国も含まれる」とか「民主主義に反抗的などこかの国も含まれる」という意味であれば、そうかもしれません。
10位 令和5年度 税制改正要望項目公表。金融庁グッジョブ!ついにNISA一本化なるか?
インベスト・イン・キシダはるかなり…。投資ブログとしては、「内閣支持率とは株価なり」と申し上げておきます。
アベノミクスの背景にあったのは、平たく言えば、「金融(日銀)」「国(政府)」「民間」それぞれが、腹をくくって行動する。さもなければ、日本は沈没する。という危機意識でした。まず、第1の矢「金融緩和」で日銀は、腹をくくりました。
しかし、第2の矢「積極的な財政政策」はどうでしょうか。積極的どころか消費税を上げちゃうとか真逆。当然、第3の矢「成長戦略」は不発。「国」が腹をくくれないのに「民間」が腹をくくるはずがありません。腹をくくる順番には大きな意味があったのです。そうこうしているうちに世界はインフレ。景気は絶賛後退中…イマココです。
せめて、NISA改正は、金融庁提案の満額、ないしは「それ以上」が実現されることを願っています。
個人の長期投資家としては、腹をくくる(=リスクをとる)覚悟があるというか、もうずいぶんと長いこと、取ってます。
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以上、最近、よく読まれている記事 2022年7月-9月版でした。ご参考になれば幸いです。
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