30代後半の私に伝えたいことがあるとしたら
日経、人生100年こわくない・マネー賢者を目指そう 熊野英生さん。
はじめに
記事は、「副業のススメ」です。
- 副業は、50~70歳代になっても、インフレ率に負けないペースで年収を上げていく手段として有効。
- 副業・兼業が本業にプラス。社外の異なる利害関係の人達と仲良くすることで、自分の発想が大きく広がる
などなど。
コメント欄含め、おもしろい内容です。ご興味のある方は、ぜひお読み下さいませ。
30代後半の私に伝えたいことがあるとしたら
以前も書きましたが、私が現役時代に「やっとけばよかったなあ」と思うものナンバーワンが「副業」です。タイムマシンがあったら、20うん年前、30代後半の私にこっそり、謎の占い師として接近して以下のご託宣を告げたい。
- 将来に備え、業務と直接関係ない得意なことをやれ。
- 得意なことはおそらく「教える系」
- 注意すべきは、臆することなくお金をもらってやること
この中で、一番むずかしかったなと思うのが、自分の適性。今だからわかる面はあるんですよね。
もちろん、当時の会社には副業禁止規定があり、30代後半は仕事が最高潮に厳しく、ないものねだりの面はあります。
とは言え、アラフォーのころ、仕事に負荷をかけず、会社の規定にも引っかからない方法として、株式の長期投資を見つけたことは大きかったように思います。副業ができなかった代償なのか、幸い40代のサラリーマン生活は順調で、結果、生涯年収に依存する年金は積み上がり、50代になってこけたときに、大きな支えにはなりました。
また、副業にはなりませんでしたが、40代に早期リタイア後の活動人脈ができたことも大きいです。これは、副業に入れ込んでたらキャパ的にたぶんできなかったかなあ。それはそれで別の人脈になったのかな。
人生はそんなトレードオフ。全てを得ようとするものは全てを失う。結果オーライと考えることには、しております。
コメント