パックンさん登場 〜【完全ガイドシリーズ361】投資信託完全ガイドのご紹介
晋遊舎さんの最新ムック本、【完全ガイドシリーズ361】投資信託完全ガイド (100%ムックシリーズ) 2022-2023版のご紹介です。
【完全ガイドシリーズ361】投資信託完全ガイドのご紹介
本書にインデックス型投信のランキングが出てきて、私のコメントもチラリと紹介されています。(これまでの晋遊舎さんのムック本で出てきたコメントと同じです)
目次をざっと洗ってみますと、
- パックンと学ぶ 投資信託のすすめ
- 始める前に知っておきたい 投資ビギナーきそちしき12
- 初めての投資信託 完全マニュアル
- 最強!投資信託ランキング29
- モーニングスターを使い倒す!アプリ完全活用術
- つみたてNISA入門/失敗しないiDeCo
- コラム ざっくり学ぶインフレ/デフレ、地雷投信に気をつけろ!
と言ったラインナップ。「最強!投資信託ランキング29」が不肖私のコメントが出てくる項。
ご興味のある方は、本屋さんでお手にとってチェックしてみてくださいませ。
波乱相場こそ迷わない!つみたて投資
今回の読みどころは、なんと言っても、巻頭特集「パックンと学ぶ 投資信託のすすめ」でしょう。
- 1限目:なぜ投資が必要なの?
- 2限目:投資に回すお金を準備するには?
- 3限目:投資のコツってなんだろう?
- 4限目:どんな銘柄を買えばいいの?
- 5限目:買ったあとは何をすればいい?
ものすごくわかりやすい回答が書かれています。すばらしい!もう絶賛しちゃいます。編集もムック本ならではのわかりやすさ。
金融庁さんも、パックンさんと組んで、NISA拡充案の宣伝をすればいいような気がしてきました。ひろゆきさんよりも、叩かれないかも(笑)。投資の話は、抵抗勢力もなぜかいるので(^^;)、広報がむずかしいですよね。
表紙では、
「波乱相場こそ迷わない!つみたて投資」
という文言が、個人的に目を引きました。
資産形成期の全盛期をとうに過ぎてしまった私ですが、思い返すに、つみたて投資で最も楽しかったのは、バブル崩壊後だったような。当時、「ドルコストの季節」って、勝手に呼んでいたことを思い出します。平成バブル崩壊時は「自社持ち株会」、ITバブル崩壊後は「各種投資信託」、リーマンショック後は「インデックスファンド」で。使うツールは変わりましたが、これは、過渡期世代ゆえの選択です。
投資環境が整った今、インデックスファンドによる世界分散を超える投資対象は現れないように思います。もし現れるとしたら、富の構造が大きく変わる、あるいは崩壊してしまう時。あまり、想像したくない未来ですが、そうならないように人類は努力すると信じます。長期投資は、まだ見ぬ遠い未来に対して楽天的な人がするものなのです。
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