SOMPO123 先進国株式 2022上期は参考指数をアウトパフォーム
SOMPOアセットマネジメントさん。話題の超低コストアクティブファンド(信託報酬率 年率0.077%(税抜0.070%))、SOMPO123 先進国株式、最初の半年間の運用状況報告が出ていましたのでご紹介。
SOMPO123 先進国株式 2022上期は参考指数をアウトパフォーム
”当ファンドの2022年上期のパフォーマンスは▲2.34%となり、基準価額は下落しましたが、参考指数であるMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)の▲4.55%を2.21%アウトパフォームしました。”
アクティブファンドはパフォーマンスが命。幸先の良いスタートです。
一部のアクティブファンドの中には、ベンチマークがない、あるけど不適切(例:無分配で中小型株運用しているのに、TOPIX配当なしをベンチマークにしているなど)というものもある中、当ファンドは真面目に取り組んでます。かつコストも超絶安いので評判が良かったわけですが、最初の半年はその評判に応えた格好となりました。
雑談
レポートには「世界株に比べ下落局面に強い傾向がみられる当ファンド」とあります。では、今後あり得る上昇局面ではどうなのか。ポートフォリオを機動的に切り換えるのか、じっくり長期投資するのか、注目していきたいと思います。もちろん私は後者が好みです。
また、本レポートには、投資先、123銘柄の全リストがでています。ここでは上位10銘柄をご紹介。
ちなみに、6月末の先進国株式インデックスの上位銘柄はこちら↓(Slim先進国株式 6月末月次レポートより)
たとえば、本ファンドの選択銘柄には、今をときめくテスラはありません。なかなかにシブいアクティブファンドである同ファンド。今後のパフォーマンスにも注目していきたいと思います。
アクティブ系のファンドは、すぐには、つみたてNISAの対象ファンドにはならないんだよなあ。アクティブファンドの基準を少し見直して欲しい気もしたりする今日この頃でした。
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