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2022年8月 5日 (金)

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2022. 7月報

東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2022.7の月報チェックです。

2022/7 基準価額及び純資産額の推移

202208051

月末純資産総額、 168.89 億円(先月は、157.90億円)。Slimオールカントリーほどの派手さはないですが、地道に増えています。

2022/7 基準価額と市場価格の乖離率

設定来の月別推移(単純平均)

202208052_20220804191101

※2020年は年平均、その他は月平均

7月の乖離率は、+0.29%。今月はうまく制御された月だったのではないでしょうか。2022年8月は4営業日分のご参考です。珍しく下振れスタート。

2022/7の日別推移

202208053_20220804191101

       ↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成

今月は、先月にひき続き失地回復。月平均の乖離が小さくなりました。

これまでの乖離率のヒストグラムがこちら↓

202208054_20220804200501

0.25〜0.75%の区間くらいを中心に分布しています。基準価額との乖離は、ちょっとだけ上振れする傾向となっています。これが0%近傍になるのが理想的。もうちょっとです。

ですが、今月は、上振れと下振れが半分くらいの出現頻度でした。いい傾向です!

雑談

乖離については、今月は非常に良い感じでしたが、まだ不安感が残ります。日々の乖離は、けっこうばらつきますので、投資家としては、自衛のための「指し値」が重要です。

ETF版オールカントリーのメリットは、

  • 納得した価格で売買できる(指し値)
  • 取引はすぐ残高に反映される
  • Slimオールカントリーより若干信託報酬率も低い。

デメリットは、

  • 積立て投資には不向き
  • 資産形成期には分配金を手動で再投資する必要がある。

など。ただし、資産活用期に入っている方など、分配金をメリットと考える方もいらっしゃるでしょう。資産形成期においてもホールドのモチベーションに繋がる方もいらっしゃるかもしれません。

あれこれ書いてますが、株式の取引感をキープしたい方には、本ファンドは魅力的です。日本におけるETFはそう言う選択肢なんだと思います。

以上、2559、今月の定点観測でした。

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