投資を始める前に何冊本を読むか?
ちょっと前の記事になってしまいますが、日刊ゲンダイDigital、遠藤洋さん。
はじめに
”投資はいつ始める?「あなたの人生で一番若いのは今。気づいたタイミングで始めるのが一番いい」”
これはまさにそう。私の理由は「長期投資は長ければ長いほど勝てる確率が高いから」なんですけれど、記事はちょっと違うかも。
「投資も起業もまったくやったことがない人は、どこから手を付けたらよいのか?」記事での答えは、
”まず、関連図書を10冊読むこと。そして、読みながら投資してみる”
とあります。
ツイッターも本も、玉石混淆。ある意味一緒なんですけど、本であれば、ある程度評判などもわかりますからね。待てよ、Amazonのカスタマーレビューも玉石混淆かしら。
ここでお題を拝借。
投資を始める前に何冊本を読むか?
です。
いきなり10冊はしんどいですよねー。記事も投資しながら考えてみよう、という論調になってます。となると、やはり、最初の1冊が大事です。当ブログ的には、たとえば、こちらの本が最初の1冊としてオススメですね。
この1冊でネット情報を嗅ぎ分ける能力が身につくのではないでしょうか。インデックス投資って理論的背景をいったん腹オチさせれば、あとは、
- ひたすら適度にオールカントリーでも積み立てる。
- 現れては消える新しい投資手法は、華麗にスルー
- 時が来たら、ひたすら適度に取り崩す。
だけ。インデックス投資でいいや、資産形成のためだけに投資しますって言う人は、ココで読書終了。10冊も読まなくてイイかもしれません。自著がある身でそんなことを書くのもアレですけど(笑)。
ちなみに私は、ネット証券に口座を開設するやいなや、試しに株を買った人でした。なので最初の一冊は、会社四季報です。しかし、すぐに日本だけの個別株式投資に疑問を持ち・・・・、かくして、その後、何十冊も投資や経済の本を読むことになるのでありました。なんでそんなに読んだかというと、たぶん私がマニアだったからでしょう。
余談
記事には、いいことが書いてあります。
”うまくいかない人は、持論を展開してうんちくをたれ流し、自分はこうだからとできない理由を探し、行動しない。うまくいくには誰の言葉を聞くか、人を選んで素直に行動”
これ、投資に限らず、言えてますよね。
自分に都合の良い行動しかしない。こういう人に対する対処の仕方は簡単です。「距離を取る」。離れてしまえば腹も立ちません。お互いに幸せです。あとは自分がそういう人になってないか、自己チェック。
それを即(←ココ大事)、自分の判断で(←ココも大事)できる自由。それこそが、早期リタイアの最大のメリットなのであります。
コメント