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2022年8月28日 (日)

年金分割の手続きを知っておく。

日経さん。

はじめに

離婚時の厚生年金の分割(基礎年金はもともと個人に付いている)に関する記事です。

年金分割の記事はあまり見かけないので、けっこう貴重かも。うまくまとまっていて、概要をおつむに入れておくにはけっこうわかりやすい良記事です。ポイントをいくつかピックアップすると、

  • 離婚の翌日から2年以内の請求が必要(つまり、制度を知らない人は損をするシステム)
  • 年金分割には「合意分割」「3号分割」の2種類ある。「3号分割」は合意不要だが、2008年以降のみ。「合意分割」の方が多くもらえる可能性がある。
  • まず年金事務所で「年金分割のための情報通知書」の請求手続きをする。(その後の手続きも記事にはとてもわかりやすくまとめてあるが、最初に年金事務所に行った時、ガイドしてくれるはず)
  • 分割割合は、50%

詳しくは元記事をお読みください。

雑談

年金分割制度は、年金が少なくなりがちな女性を守るための制度なので、ぜひ知っておいた方が良いでしょう。

"「制度自体を知らない女性が依然として多いことも背景にある」とファイナンシャルプランナーの岩城みずほ氏は指摘する。"

なんと、「離婚する夫婦の8割以上は年金分割をしていない」そうです。多くの場合「元夫の厚生年金は減る」制度ですから、多くの元妻の方がもらい損ねているわけです。

人生後半戦になると月数万円だとしても大きい。婚姻期間が数年ならいざ知らず、熟年離婚くらいになってくると、納付も積み上がってきていて、年金分割はけっこう大きなファクターとなり得ます。

「金銭面で損なので離婚はオススメできない。特に熟年離婚なら卒婚という考え方もある。」という助言が有効なケースもあります。ただ、「早期リタイアは金銭的に損なので早期リタイアすべきではない」と諭されるのと同じような感じも…。「金銭面だけみると損ではあるがそれもまた人生。リカバリー策としてはこんなのがあります」という助言の方が有効なケースもあるでしょう。

昨日、サラリーマン人生の「まさか」としての早期リタイアをお題にしましたが、こちらは、いわば人生の「まさか」。

「財産分与」や「養育費」はもちろん。「ワークロンガー」「自分名義の資産」。そして、まさに今回の「年金分割」とそれをベースにした「年金繰り下げ」。離婚を想定していない頃から準備が必要なもの、決断してから考えるべきもの。リカバリー策は、思いつくだけでもいろいろあります。

夫婦円満が何より。とは言え、人生いろいろ、であります。

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