MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2022. 6月報
東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2022.6の月報チェックです。
2022/6 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額、 157.90億(先月は、154.37億円)。
2022/6 基準価額と市場価格の乖離率
設定来の月別推移(単純平均)
※2020年は年平均、その他は月平均
6月の乖離率は、+0.44%。2022年7月は3営業日分のご参考です。
2022/6の日別推移
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成
今月は、先月の失地回復でマーケットメイカーさんががんばったのか、はたまた相場の神さまの気まぐれか、月平均の乖離は比較的小さくなりました。
雑談
日々の乖離は、けっこうばらつきます。投資家としては、自衛のため「指し値」が重要です。
この状態、資産形成のツールとしては正直、痛いです。そのうちこの病気が治るかもしれないことを願い、当ブログとしては定点観測を続けます。マーケットメイカーさん、頼みましたよ〜。
ETF版オールカントリーのメリットは、
- 納得した価格で売買できる(指し値)
- 取引はすぐ残高に反映される
- Slimオールカントリーより若干信託報酬率も低い。
デメリットは、
- 積立て投資には不向き
- 資産形成期には分配金を手動で再投資する必要がある。
など。ただし、資産活用期に入っている方など、分配金をメリットと考える方もいらっしゃるでしょう。資産形成期においてもホールドのモチベーションに繋がる方もいらっしゃるかもしれません。そんな分配金、今月はひと口あたり111円の分売金が出ています。
あれこれ書いてますが、株式の取引感をキープしたい方には、本ファンドは魅力的です。日本におけるETFはそう言う選択肢なんだと思います。
以上、2559、今月の定点観測でした。
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