eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022.6の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2022.6の月次報告です。
2022/6 ベンチマークとの乖離率
2022/6 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | -1.9% | -1.9% |
過去3ヶ月 | -6.0% | -0.6% |
過去6ヶ月 | -4.3% | -4.3% |
過去1年 | 5.1% | 5.1% |
過去3年 | 54.4% | 54.4% |
設定来 | 62.4% | 62.4% |
今月の年次リターンのベンチマーク差異は、プラスマイナスゼロでした。
2022/6 純資産総額
今月は、先月から239.59億円増の5,597.44億円。直近のデータでは、7/11現在、5,795.07億円。
2022/6 資金流出入金額
今月の資金流入は、344億円。7月の途中経過は、〜7/11までで(右端、緑の棒グラフ)145億円。
本ファンドには、毎月第3営業日あたりでまとまった資金流入があります。直近の7月は、第5営業日の7/7に124.8億円の資金流入がありました。積立て投資の資金と推定され、長期資金流入のバロメータのひとつと見ています。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
6月末は、純資産総額5597億円。そして、本日、7/11に、投資のソムリエを抜きました! 7/11付け純資産総額↓
- 投資のソムリエ 5,758.29 億円
- オールカントリー 5,795.07 億円
配当込み指数のオールカントリーとしては、分配して常にダイエットしているファンドには負けたくない気がしますw
こちら↓の表(交付目論見書より)の通り、1,000億円超の部分は若干ですが信託報酬が下がります。結果、全体としての信託報酬率も下がる仕組み。純資産総額の増大はファンドの継続性を担保するだけではなく受益者のリターン面にも貢献します。
年次リターンは、5.1%。まだプラス。円安効果は大きい。先月も書きましたが長期投資家として買いに走るには、まだ動機が不十分です。ドルコスト(平均法)の季節到来と、のんびり考えるのが吉です。まあ、
私は一生ドルコスト。
なんですけどね。
今月の資産構成です↓ 今月は、コールローン他が、0.2%。
それにしても、日本株の比率はいまや5%が定着しちゃいましたねー。ほんの10年前まで、10%って言ってたのに。
キシダ内閣が唱える新しい資本主義。その骨格を成すであろう「賃金」の源泉は「企業の収益」。そして、「企業の収益」こそが「株価」の源泉です。
参議院選挙も終わり、「黄金の3年」と相成りましたが、それが、ほんとうに国民にとっての「黄金」なのか。今後の日本株に期待しましょう。株価はとっても正直です。増税と防衛予算増額だけじゃアウトだと思うけどなあ。
配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックのファンドです。最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは気を抜かずウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用と説明でその支持に応えて欲しいと願っています。
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