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2022年7月24日 (日)

オールカントリーのリターンは、全ファンド中、どのくらいの位置付けか?

オールカントリーの成績って全体で見たらどのくらいの位置付けなんだろうと、ちょっと興味が湧き、モーニングスターさんで調べてみました。

オールカントリーのリターン位置付けをみてみる

結果。

  • DC専用、SMA(ラップ口座)専用、ETFを除く、運用3年以上の全ファンド
  • 条件にヒットしたファンドは、3,878本。
  • 2022/6末、オールカントリーの3年リターンは、285位。

上位5ファンドと、私が目に付いたインデックスファンドを書き抜いた表がこちら↓ リターンは年次換算です。

順位 ファンド名 リターン(3年) 信託報酬率(税込)
1 iFreeActive EV 41.94% 1.22%
2 eMAXIS Neo バーチャルリアリティ 40.80% 0.79%
3 iFreeNEXT FANG+インデックス 34.91% 0.78%
4 FANG+インデックス・オープン 34.90% 0.80%
5 eMAXIS Neo 自動運転 32.18% 0.79%
75 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 19.89% 0.10%
81 iFreeS&P500インデックス 19.75% 0.25%
164 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 17.14% 0.10%
169 ニッセイ 外国株式インデックスファンド 17.08% 0.10%
170 たわらノーロード先進国株式 17.08% 0.11%
215 外国株式インデックスe 16.61% 0.55%
216 SMT グローバル株式インデックス 16.57% 0.55%
224 eMAXIS 先進国株式インデックス 16.47% 0.66%
252 ステート・ストリート 外国株式インデックス 16.13% 1.05%
258 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 16.01% 0.11%
261 野村 つみたて外国株投信 15.96% 0.21%
275 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスF 15.73% 0.28%
285 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 15.57% 0.11%
300 eMAXIS 全世界株式インデックス 15.38% 0.66%

雑談

3878本 - 285本 = 3593本、9割以上のファンドが、オールカントリーの成績を下回っていたことになります。

ただし、これらは、DC専用、SMA(ラップ口座)専用、ETFを除く全ファンド。アクティブファンドとインデックスファンドもREITもバランスファンドも何もかもが含まれます。なので、内外株式クラスのアクティブファンドと比べたときのオールカントリーの位置付けもついでに調べてみると

  • 全ファンド1,325本のうち、199位相当。

85%のアクティブファンドがオールカントリーに負けているという結果。さらに、国際株式・グローバル・含む日本(ヘッジなし)に絞ってみると、

  • 全ファンド193本のうち、53位相当。

73%のアクティブファンドが負けているという結果でした。

以上、オールカントリーのこの3年の成績をアバウトに俯瞰してみた結果でした。

タイムマシンに乗って10年後のリターンを見てみたい気もします。ただ、そのとき、運用10年以上のアクティブファンドを検索すると、1325本より少なくなっているんだろうなあ。成績以前に10年後、20年後も償還されずに生き残っているアクティブファンドを言い当てるのはむずかしいのであります。また、生存バイアス(成績の悪いファンドはいなくなりがち)があって、単純な検索では、必ずしもインデックスファンドの優位性はわからなくなっているという寸法です。

投信の中には、ときどき、ベンチマークを設定してないファンドもあります。その理由は、「良い会社に投資したいのであって成績は気にしてない。みてなさい、成績はちゃんと追いついてくる」という崇高なものから、「絶対的収益を目指しているのでベンチマークはない」というこれまた崇高なものまでいろいろあります。後者は、ある意味アクティブファンドの鑑ではありますが、それにしてもMSCI ACWIをベンチマークにしてがんばってみろよなっと思う今日この頃でありました。

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