副業は、早期リタイアの礎となりうる。
Diamond Online 山崎元さん。
はじめに
山崎元さんによる「副業のススメ」です。
とはいえ、世の中、なかなか厳しく、「従業員1000人以上の大企業では、特に副業・兼業の解禁が遅れている」そうです。一方で、彼らは、早期退職を促してるわけですから、なんとも片腹痛い。
山崎さんは、本人にとっての副業のメリットとして、
(1)副収入
(2)セカンドキャリアへの準備
(3)情報と経験の拡大
(4)人間関係の拡大
(5)会社からの精神的自立
などをあげています。
雑談
私も副業大いに賛成です。特に
(2)セカンドキャリアへの準備
が重要なんじゃないかと思うんですよね。早期リタイアして、つくづく感じたことです。私は、54歳で早期リタイアしたんですけど、そこから始めるでは、もう遅いっていうのが、率直なところでした。まあ、私の知人などでもバイタリティのある方もいらっしゃいますから、ひとそれぞれではあります。
私の勤めていた会社は副業禁止でした。もし可能だったとしたなら、20年前、30年前の私に伝えたいことがいくつかあります。
- 一生できるような仕事を探す。
- もちろん会社の業務とは直接関係ない分野。
- 自分に向いている仕事は、学生時代のアルバイトにヒントがある
3番目はけっこう重要。社会人になってからの経験は、逆に視野を狭めることになったりもするんですよね。サラリーマンを卒業する段階では、保有スキルが陳腐化していたり、お払い箱状態になってたり。(会社は、そうなるように定年まで10年を切ったあたりから、最前線の現場や本人の得意分野から遠ざけるような人事をしたりする)
そして、
- 構想ばかり練らず始めてしまう。だめだったら別のことをすればいい。
- 資格が必要ならそのあとでもいい。
- お金を稼ぐことを目的にしない方がいい(経済的自立を達成して切羽詰まらないのがベスト)
というあたりでしょうか。
副業は、早期リタイア=自主独立の礎となり得るのであります。
コメント
>>
お金を稼ぐことを目的にしない方がいい(経済的自立を達成して切羽詰まらないのがベスト)
副業を始める時はこの考えが重要なのかも知れませんね。
稼げる額を優先して考えると「割のいい仕事ないなー」で止まってしまいがち。
まあ、今の私の状況なのですが(笑)
投稿: あい | 2022年7月10日 (日) 11時29分
>あい様
コメントありがとうございます。
割のいい仕事・・・そうそうないですよね(^^;)
投稿: NightWalker | 2022年7月10日 (日) 19時49分