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2022年6月14日 (火)

オールカントリーの基準価額の推移に見る為替の影響 2022/5

明けても暮れても、円安円安。疲れましたよねー。他に言うことないんかいっ…と言いつつ、オールカントリーに対する円安の影響を見てみるエントリー。

オールカントリーの基準価額の推移に見る為替の影響 2022/5

まずは設定来(2018/10末)。オールカントリーの基準価額と、米ドルベースとなるMSCI ACWIの比較。合わせて為替レート(ドル円)。すべて、月末値の推移です。円ベースのACWIは、ドル円レートとドルベースACWIの単純かけ算です。

参考サイト

202206141

2020年末くらいまでは似たような動き。その後トレンドが変わってます。では、2020年末からの比較だとどうなるかというと↓

20220614

ドルベースでは、この期間、リターンはトントンなんですね。というかこれからマイナス期?(^^;)。

雑談

「円安は悪いことばかりではない、円安で儲かる商売をすればいい」と申しますが、リアルなビジネスだとそうも行きません。たとえば輸出業。「リーマンショック後、必死の覚悟で海外にシフトした製造拠点を国内に戻した途端にまた円高」なんて洒落になりません。現行の経営陣には、円高トラウマもあるでしょう。

その点、株式投資の場合は、単純。即効いてきますよね。そして円高に戻った場合にも即効いてきます。なるようにしかなりません。

長期投資家として、今後、注意すべきことは、2つ。

  • 株価の低迷が続くこと。
  • 円高巻き戻し

まあ、そうなったらそうなったで、人生最後の買い仕込みのチャンス到来と腹をくくって、地味にリバランスと積立投資に勤しむ所存であります。

為替なんてどう転ぶか、短期はもちろん長期ですらわかりません。これから始める人は、為替は長い目で見よう、と言い聞かせて取り組むことをオススメします。くれぐれも円安トレンドだから外国へ投資、みたいなスタンスになってしまいませんように。長期投資は、あくまでも、思い立ったが吉日。為替や相場は関係なく、時間こそが正義の中核だからです。

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コメント

「基準価格」だけでは見誤る。

今年の1月、確定拠出年金をスイッチングした(日本株式15%⇨0%、先進国株式30%⇨20%、先進国債券55%⇨80%)。米国市場のリセッションの様子を見ながら株式45%債券55%にする予定だ。

21/11/6 ダウ36,327.95 先進国株基準価格27,301 ドル113.49
22/6/11 ダウ31,392.79 先進国株基準価格27,520 ドル134.43

ダウは14.5%下落しているが、投信基準価格は変わらない。為替の影響を常に頭に入れておかないと、スイッチングの時期を見誤る。

為替の将来は解りませんが、日本の財政状態から考えると、リーマンショック時のような「円高」は無いんじゃないかなぁ? 淡々と継続するのみ。

投稿: オークX32 | 2022年6月14日 (火) 09時26分

>オークX32 様
コメントありがとうございます。
今の為替レートは、「円安」とされていますが、オークさんのように財政状況などから日本はもっと安いのに135円もある、「まだまだ円高」だ、と感じる方もいらっしゃいますね。
私のスタンスは「株式は短期はわからないが長期では上昇する」「為替は短期でも長期でもわからない」です。

投稿: NightWalker | 2022年6月15日 (水) 00時05分

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