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2022年6月 9日 (木)

楽天VTI、SBI・V・S&P500が純資産総額6000億円突破。全ファンドの純資産総額でもトップ10入り!

楽天VTI、SBI・V・S&P500が、2022/6/8、純資産総額6000億円を突破しました。

楽天VTI、SBI・V・S&P500が純資産総額6000億円突破。

この2つのファンド、連動する指数こそ違えど、Slim S&P500に続く米国株インデックスファンドとして、デッドヒートを繰り広げております。奇しくも同じ日に6000億円の大台に乗りました。

そして、全ファンドの純資産総額でもトップ10入り!

2022/6/8付けの純資産総額ランキングはこちら。

順位 ファンド名 信託
報酬率
(税込)
純資産
総額
(億円)
1 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 1.73% 18186.78
2 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.10% 12901.28
3 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) 1.81% 10819.52
4 グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) 『愛称:未来の世界(ESG)』 1.85% 8784.01
5 フィデリティ・USリートB(H無) 1.54% 7495.29
6 netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無) 2.09% 7236.42
7 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 1.67% 7119.31
8 AB・米国成長株投信Bコース(H無) 1.73% 6440.67
9 楽天・全米株式インデックス・ファンド 『愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)』 0.16% 6034.36
10 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 『愛称:SBI・V・S&P500』 0.09% 6004.11

ふと見れば、ベスト10にインデックスファンドが3本。もうすぐオールカントリーも入ってきそうな勢い(同日付で5694.23億円 ランキング12位)です。

雑談

今のところ米国株ばかりとはいえ、我が国の投信市場におけるインデックスファンドの存在感がここに来て急激に増しています。つみたてNISAと米国株ブームの相乗効果でしょうか。

モーニングスターさんの記事です。

「金融機関の窓口を通じた積極的な営業の働きかけの力があった」であろう、コスト高めのアクティブファンドがひしめく中、我らがインデックスファンド、がんばっております。

”インデックスファンドは、主として投資家の自発的な行動によって購入されていると考えられ、そのファンドが国内最大を記録するようだと、投信市場が大きな変化を遂げた象徴になると考えられる。”

との考察でした。インデックスファンドの時代とは、受益者主導、顧客本位の時代。

とは言え、インデックスファンドの信託報酬率は、いまやアクティブファンドの10分の1、20分の1に過ぎません。運用会社さんの収益を考えると、純資産総額もさらに10倍、20倍であることが望まれます。

そして、その日は、いつか来ると私は信じています。

資産所得倍増政策なるものが、その推進エンジンとなる・・・かどうかはわかりません。なにしろ策定されるのは年内。選挙後ですからね。なんだか見え透いてますよねー。国民をバカにしてるというか。ホントはやる気ないんじゃないかと思ったりも・・・いやいや、こちらも期待だけはしておくことにします。

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