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2022年5月 4日 (水)

サラリーマンが早期リタイアする場合の年金についてどう考えるか?

先日ご紹介した晋遊舎さんのムック本の巻頭特集には、日本版FIREにおける注意点がまとめてあります。

はじめに 〜日本版FIREにおける注意点

それは、

(1)公的年金が減る。
(2)退職金が減ることもある。
(3)70歳現役社会→周りと比べてヒマを持て余してしまう

の3つ。

私が早期退職勧奨を食らって早期リタイアを決めた7年前も、この3つは考えました。

(2)は、割増退職金をもらえたので関係なく、(3)は、暇を持て余さない自信があり、実際、7年経った今でも暇を持て余していません。

問題は、(1)。これはたしかにその通り。確実に減ります。サラリーマンの生涯年収は、40代後半〜50代に大きなウェイトがあるため、報酬に比例する分の厚生年金へのインパクトは大きいのです。

サラリーマンが早期リタイアする場合の年金についてどう考えるか?

もちろん年金制度は最大限活用するというのはあたりまえとして、考え方は2つあります。

 (1)年金に頼る。
 (2)年金に期待しすぎない。

私は、ほとんどサラリーマン終わりかけの54歳での早期リタイアでしたから、前者の方向で検討。結果、繰り下げ制度で充分リカバーできると判断し、早期リタイアすることにしました。

ただ、計画的に早期リタイアしてなにか事をなしたい、やりたいことを思う存分やりたいと若いうちから考えているなら、後者でしょう。なぜなら、その場合、最優先すべきは「人生の残り時間」だからです。

とするなら、方向性はふたつあると思われます。ひとつは、「年金をもらわなくても生涯生きていける資金設計をすること」。これこそが、狭義のFIREなのかもしれません。4%ルールとはそういうことです。FIREを叫ぶなら、年金なんかに頼っちゃいけません(笑)。

もうひとつの方向性は、「早期リタイアしたときから自営業者になったと考えること」です。終身年金に不足感を感じているなら国民年金基金に入るなど、対処の仕方はいろいろあります。サラリーマンを捨てるのにサラリーマンの特権に未練を残してはいけません。どうしてもというのであれば、いわゆるマイクロ法人を作ってそこの社員になるという方法はあるかも。

早期リタイアして7年。今、最も強く感じることは、

 光陰矢のごとし。

ということです。楽しい時間が過ぎるのは早い。早期リタイアやFIREを目指すのならば、年金ごときに負けてはいけないのかもしれません。


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