「お金をふやす性質」についての2つのポイント
投資って何のためにするの?
三井住友TAMさんの本記事の答えは明快です。
将来の資産を「ふやす」ため
いいですねー。また記事には、
投資にはお金を「ふやす」性質がある
とも書かれています。これも、わかりやすくていいです。
「投資はよりよい社会を作るためにするんだ」的なモノ言いよりも、こういう方が私は好き。
このすばらしい性質が顕現するには、20年以上は欲しい。なので、記事にも書いてあるように、「セカンドライフの生活資金」の準備なんかに適しているというわけです。
「お金をふやす性質」。これこそが投資をすべき理由の根っ子の部分です。思うにポイントが2点あります。
その1 「お金をふやす性質」がないものは投資ではない。
個人的には、たとえば以下には「お金をふやす性質」はないと考えています。
- コモディティ(とどのつまりは物価)
- 為替取引
微妙なのが「仮想通貨」かな。どういう進化をしていくのか否か。本質的な問題はこれからはっきりしていくでしょう。ただ、「メタバース」なる新しげな冠言葉が付いた金融商品には気をつけた方が良いのではないか。そんな風には愚考致します(笑)。
その2 せっかくの「お金をふやす性質」を妨げるモノは排除すべき。
まず第一はリスク。「何はなくとも分散投資」です。
そして、コスト。「リターンは不確実だがコストは確実」。コストはきちんとチェックしましょう。そして運用会社さん、関連する販売会社さんに強く強く申し上げたいのは、
インデックスファンドの一物多価は止めなさい。
現場からは、以上であります。
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