楽天VTが、諸事情により果敢に楽天VTプラスという感じのなにかそう言った変更をしてしまう件
楽天投信投資顧問さん。
諸事情により果敢に楽天VTプラスという感じのなにかそう言った変更をしてしまう件
”さて、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(以下、「当ファンド」)は全世界の株式市場の動きをと
らえることを… (中略) …も期待できますことをご報告申し上げます。”
引用しようと思ったら長いので、リリースを箇条書きにします。
- 投資対象として、VT(年0.07%)に VTI(年0.03%)とVXUS(年0.07%)を加える。( )は投資対象の経費率。
- これにより、中長期的に「実質的に負担いただく運用管理費用*」の引き下げが期待できる。
- 連動指数は変更なし。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
同ファンドを界隈では、楽天VTと呼んでいましたが、なんというか、
楽天VTプラスVTIプラスVXUS
になる模様です。
長いので、この場は「楽天VTプラス」と呼んでおくことにします。
諸事情=SBI_VT(実質的な負担が税込0.1338%程度)の対抗策と言うことなんですかね。コスト耐性の強化。とりあえず戦えるネタは仕込んでおくと。ただ、スペックは変わらず「年0.202%(税込)程度」のまま。コスト削減はあくまで「中長期的に」です。
シロート目には、複数のETFを組み合わせることでSBI雪だるまと同じような運用の悩みを抱えることになると思うんですけど、乖離率大丈夫なんですかね。VTIは、そもそもFTSEじゃないし。
低コスト化が進み、スペックはもはや「ご参考レベル」。毎月、当ブログでやってる全世界株式の比較シリーズで年次リターンを継続ウォッチしていきたいと思います。前回はこちら↓
以上、諸事情により果敢に楽天VTプラスという感じのなにかそう言った変更をしてしまう件でした。
やっぱりそう思われますよね。指数連動はバンガード様にまかせてそっとしとけばいいのに(笑)。
— NightWalker (@nwalkerz) April 16, 2022
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