コロナショック後の株式パフォーマンスを見てみる 2022/3
コロナショックからかれこれ2年。ここらで主な資産クラスがどんなパフォーマンスだったかちょっと見てみようというのが、今回のお題。
コロナショック後の株式パフォーマンスを見てみる 2022/3
例によって、eMAXIS Slimの基準価額の推移をグラフにしてみます。比較するのは以下の資産クラス。
- S&P500
- 先進国
- オールカントリー
- 新興国
- TOPIX
起点は、2020/3末です。
観点をふたつほどあげて雑談です。
雑談その1 日本はコロナ負け組
日本はダメですね〜。この間のリターンは新興国並み。新興国は前半がんばってたけど、日本は終始ダメ。株式のカテゴリー的には先進国とは言いづらい展開です(^^;)。いくつか考えられる理由は、
- 全体的に世界と競争する気がない(競争するために必要な変化やリスクを回避する傾向がある。既存産業を守る政策に終始しがち。首相からして資本主義や株式投資がキライみたいだしw)
- というか、もはや日本は成熟国。コロナとは関係なく、株価の期待リターンはこんなもの。それが、コロナで浮き彫りになったに過ぎない。
- いやいや、日本は大幅に出遅れるのがいつものパターン。いつかきっと反撃の時が来る(来て欲しい)
こんなところか。なんなんでしょうね、この体たらく。
雑談その2 オールカントリーはなかなかよい。
新興国や日本が足を引っ張っているにもかかわらず、先進国、ことに米国の恩恵をちゃんと享受してますね(米国の時価総額比が大きいのであたりまえだけど)。今後、新興国や日本の逆襲があってもなくても、オールカントリーはこんな感じなんだろうなあ。
心配は米国だけが大きくこけることですが、仮にそうなったとしても「まあそんなもんだよ」と言っているであろう自分が目に浮かびます。
やっぱり、私はオールカントリーが好みなんですねー。
---
以上、コロナショック後の株式パフォーマンスを見て雑談するエントリーでした。
コメント