セゾン投信 運用資産総額5000億円突破!
セゾン投信の運用資産総額5000億円を突破しました。ニュースリリース↓
セゾン投信株式会社(代表取締役会長CEO:中野晴啓、本社:東京都豊島区、以下 「セゾン投信」)は、 2022年3月25日に運用する3ファンドの運用資産総額が5,000億円を突破したことをご報告いたします。
セゾン投信 運用資産総額5000億円突破!
ここしばらくの相場リバウンドもあってか運用資産総額が一気に5000億円を突破。
ちなみに、3月28日付けでは、運用資産総額、5028.72億円になっています。
雑感
セゾン投信の功績は、ニュースリリースに書いてあるとおりだと思います。
- ”2007年3月より個人の資産形成に資する投資信託を提供したいとの想いから国際分散型投信2ファンドを運用、直接販売し「長期・積立・国際分散」投資を提唱してまいりました。”
特に重要な要素が「国際分散」。元祖「直販」「長期投資」であるさわかみファンドに実態面で欠けていたものです。
ちょっぴり残念なのが、セゾン投信が立ち上がった当初はひとつの売りであったはずの「低コスト」がこの一文にないこと。つみたてNISAの登場を引き金に経営体力のある大手が低コストインデックスファンドに参入し、このフィールドでは戦えなくなってしまったんですよね。
とは言え、モーニングスターのセゾングロバラの評価では、フィーレベルは平均的。
せめて、この地位はキープして欲しいです。
ちなみに達人ファンドと、共創日本ファンドのフィーレベルは、「安い」でした。同社の旗艦ファンドは、セゾングロバラということになっていますが、こちらの方になっていくべきなのかも。今後の運用成績が、達人ファンド>セゾングロバラであり続けるなら、純資産総額の逆転は充分あり得ます。
私の妻は、セゾングロバラ・オンリーの資産形成。つみたて原資があるうちは(働いているうちは)つみたて続け、年金受給するようになったら定口10年で取り崩し。結婚した頃(30年前)に契約した利率が良かった頃のお宝個人年金と合わせて生活の足しにする予定です。
セゾン投信の魅力は、長期投資の有用性を平易に説明し続けていること。
妻のように投資にはまるで興味が無くマニアックじゃない人にも説明しやすいというのが、同社ファンドの最も良いところだと思います。これ、けっこう大事なことなんですよね。長期投資で最も大切なことは「始めること」。「続ける」のは、それからなのですから。
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