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2022年2月23日 (水)

インフレになる(かもしれない)時代にどう備えるか。2022

トウシル、山崎元さん。

はじめに

山崎先生の講義では、株価を将来の利益の割引現在価値の合計として考えた場合の理論株価の式がいきなり出てきます。これは以前も当ブログで取り上げたことがありました。

今回の記事では以下のように整理されてます。

(1)実質金利の低下(上昇)は株価の上昇(下落)をもたらす
(2)▲実質金利>▲実質成長率の場合株価は下落する(▲は変化の意味)
(3)▲実質金利<▲実質成長率の場合株価は上昇する
(4)リスクプレミアムは投資家心理で変化するが、平均回帰に期待していい
(5)株価の変化が終わるとインフレ率分だけ期待リターンが上昇する

最近話題のコストプッシュとディマンドプルに対する山崎先生の「印象」についても言及があり、米国はコストプッシュ・インフレとディマンドプル・インフレ、日本が今後直面しそうなのは、コストプッシュ・インフレ、ではないかとのこと。

  • 米国→金融引き締めすぎと資産価格の大幅下落の可能性
  • 日本→インフレ目標を超えた場合の金融政策の転換(金融緩和→金融引き締め)

のふたつを心配事項としてあげてます。

インフレになる(かもしれない)時代にどう備えるか。2022

インフレにどう備えるかという文脈の中で、「バイアンドホールドは立派な方針」「株価の下落を読んでリスク・ポジションを落とすのはむずかしい」とおっしゃる一方、

”筆者自身が自由に自分の資産を運用できる個人投資家であれば、多少のポジション調整を行いそうだ(注:現在は「自由な投資家」ではない)

筆者が自由な個人投資家なら、世界株のファンドを自分にとって適正なリスク量だけ保有しつつ、特に米国の金融引き締めの過程で起こるかも知れないパニック売りのチャンスを待つだろう(注:この方針が適切であることについて、筆者は責任を持たない。読者自身の投資は、ご自身の判断で行われたい)”

とおっしゃってます(笑)。

ちなみに私は、先生おっしゃるところの「適正なリスク量だけ保有しつつパニック売りのチャンスを待つ」に近い考え方かなあ。

  • 「ボクが考えた最強の未来予想」はとにかくしない。
  • 早期リタイア無職の身であることをわきまえ、大きめの生活防衛資金を持つ。
  • 大きめの下落がきたら、生活防衛資金の余剰を投入する。

つまりは、早期リタイア以降の運用方針を継続することになりそうです。

結果的にこの戦法、コロナショックでは功を奏しました。インフレがどうしたこうしたなんてことを私ごときが考えてもしょうがなく、「理由はいろいろだけど価格が下落することもあるんですよー。コロナの時はあっさり回復したけど、結構長い期間回復しないこともある」くらいにゆるく考えた場合の私流の対処策なのであります。

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