晋遊舎さんのムック本2冊の投信ランキングの取材に協力しました。
晋遊舎さんのムック本2冊の投信ランキングの取材に協力しましたので,ご紹介。
はじめに
1冊は、ほっらかし投資、1冊はNISAがテーマのムック本です。私が協力したのは、インデックスファンドの部分。
ランキングは編集さんが決めたもので、NISAムック本の方は昨年までのものを踏襲してます。一方の「ほったらかし投資2022年」は、順位を見直しています。正直言うと、前回までの順位は少々不満だったので、今回、私もかなり意見しました。結果的には、おおむね納得のいく順位になってました。わーい。1点だけ個人的に順位に不満があり・・・おっと、ランキングは見てのお楽しみでした(笑)。
「ほったらかし投資完全ガイド2022」は、
- 米国ほったらかし入門
- 人気ブロガー7人に聞く!(秘)投資戦略(ちなみに私は含まれません)
- ほったらかし投資実践マニュアル
- 地雷投信に気をつけろ!
- つみたてNISA、iDeCo
- 確定申告まるわかりガイド
などなど、いまどきのほったらかし投資関連情報が満載の一冊となっております。
ほったらかし投資といえど、何の情報もなしで始めるのは、いささか心許なさ過ぎです。何か信頼できそうなソースから情報をインプットして腹落ちしてから始めるのが「吉」。かと言って、文字がいっぱいの本は苦手だなあ、と言う方には、本書のようなムック本はオススメです。
インデックスファンドの優劣を決めるのはなかなかむずかしい。
インデックスファンドの優劣を決めるのはなかなかむずかしいです。いくつか思うところを
- つみたてNISAの対象ファンドから選ぶ。
- その中でも、低コストのファンドを選ぶ。特に一物多価に注意。
- 規模の大きいファンドを選ぶ。規模が大きいのには理由がある。
- ベンチマークとの乖離率は低い方が良い。
ただし、最も大切なのは、資産配分。どのファンドか?はそれからです。
その資産配分のニュートラルポジションは世界時価総額分散(オールカントリーですね)ですが、これに対してどうポジションを取るか。一方で、市場に居続けることこそが、プラスサムゲームに参加する基本ルール。その人にとって長い間信じられそうな(長い間保有できそうな)配分がベストと考えます。
私は、オールカントリーで良い、欲張らなくていい、というかオールカントリーでも充分欲張ってるじゃん、と思う派ではあります。
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