« 扶養にまつわる早期リタイア的なあれこれ。 | トップページ | iDeCo会社員「全入」へ 掛け金上限が選択分ける »

2022年2月16日 (水)

NYダウ平均の10年、20年リターンの推移 1938-2022/2


この10年来、ときどき見ているNYダウ平均の長期推移ですが、今回は、10年、20年リターンの推移を見てみます。初企画。

NYダウ平均の10年、20年リターンの推移 2022/2

手元にあるデータが1928年からなので、1938年あたりからの推移になります。

202202161

この10年米国は絶好調。しかし、そうではなかった期間もあるわけで。図中、赤丸したあたりです。米国株と言えど、10年リターン(年率)がマイナスになっている時期もあるのです。いつものNYダウ平均、縦軸対数グラフも付けておきます。

202202162

1929年大恐慌〜の低迷期はもちろん、1970年代あたりでも米国の株価は長期低迷してます。このとき割と好調だったのがなんと日本。日経平均(1950〜)の10年リターンと比較してみます。

202202163

これを見て、あの時の夢よもう一度とは思いませんけれど、こういうこともあったんだなと。

ここから学ぶべきことは、ふたつあります。

ひとつは、米国株式だけがずっと勝ち続けることはなく、けっこう長い期間にわたって低迷することもあること。そのときこそが、米国株投資家の正念場になることでしょう。

もうひとつは、長期投資におけるリターンの平均回帰のサイクルはこれまたけっこう長いことです。人生終わっちゃうじゃん、みたいな長さです。個人的には、これこそが長期投資最大のリスクと考えます。

このリスクを低減する方法で一番いいのと思うのは、いわゆる王朝システム。「ナイトウォーカー家 先祖代々の資産」みたいなのを運用し続けるわけです。運用期間永遠。たとえばノーベル賞の賞金や年金の運用なんかはそうでしょう。大金持ちのみなさんもそうしているはずです。

ただ、私のような庶民の場合は「Die with Zero」とまではいかなくても、生きているうちに相続税がかからない程度には資産を使い果たしてしまうでしょうから、その範囲でできるリスクコントロールが必要なのであります。

|
follow us in feedly にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

« 扶養にまつわる早期リタイア的なあれこれ。 | トップページ | iDeCo会社員「全入」へ 掛け金上限が選択分ける »

コメント

2022年の「いつものNYダウ平均、縦軸対数グラフ」有難う御座います。
これを見ると、世界恐慌のピークを除けば、
ボトムも含め(傾きが年率対応の)細長い長方形で囲めますね。
IT、リーマンショック期やオイルショック前後では水平の横長の長方形。
コロナショック、ブラックマンデー等はあまり目立たない。
リーマンショック後はちょっと傾きが急な一直線で上辺に向かっている??

因みに2023年の更新は無いのでしょうか?

投稿: 縦軸対数 | 2023年11月19日 (日) 09時38分

>縦軸対数 様
コメントありがとうございます。
そう言えば、ずいぶん長いこと、「ダウ平均の長期推移」ネタを書いてませんでした(^^;)。最後に書いたのは、2年以上前。早速,書きますね♪

1928-2021 ダウ平均の長期推移
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2021/08/post-aa9dde.html

投稿: NightWalker | 2023年11月19日 (日) 10時09分

有難う御座います、楽しみにしています。
グレートリセットとか言われて久しいですが、この先どうなるか興味が有ります。
縦軸対数チャートのほぼ全体が細長い長方形で囲めるだなんて皆でルールを決めている事は無いでしょうに。
これもアダムスミスの「見えざる手」??

投稿: 縦軸対数 | 2023年11月19日 (日) 10時53分

>縦軸対数 様
「この先どうなるかはわからない」が結論ですが、「超長期では右肩上がりだが、時々,長期停滞する」と言うことはわかります。それだけなんですけど気になりますよね。

投稿: NightWalker | 2023年11月19日 (日) 11時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 扶養にまつわる早期リタイア的なあれこれ。 | トップページ | iDeCo会社員「全入」へ 掛け金上限が選択分ける »

 
 
Copyright © 2005 - 2024 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.