米国株式インデックスファンドの比較 2022/1
今月の米国株式インデックスファンドの比較です。
比較対象
<S&P500 連動>
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(三菱UFJ国際投信 )
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント )
- iFreeS&P500インデックス(大和アセットマネジメント)
- Smart-i S&P500インデックス(りそなアセットマネジメント)
<CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動>
2022/1の比較
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指数→ | S&P500(円換算ベース) | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) | ||||
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2022/1 | eMAXIS Slim | SBIV S&P500 | iFree | Smart-i | 楽天VTI | SBIV VTI |
1ヶ月 | -7.12% | ★-7.10% | -7.13% | -7.15% | -8.12% | ★-8.08% |
3ヶ月 | ★-1.79% | -1.81% | -1.83% | -1.93% | -4.37% | ★-4.36% |
6ヶ月 | ★6.32% | 6.28% | 6.24% | 6.03% | ★3.24% | 3.23% |
1年 | ★30.76% | 30.57% | 30.54% | 29.91% | 25.55% | - |
3年 | ★82.57% | - | 82.01% | - | 78.08% | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.0968% | 0.0938%程度 | 0.2475% | 0.2420% | 0.162%程度 | 0.0938%程度 |
純資産総額(百万円) | 937,631 | 450,799 | 45,139 | 3,383 | 453,686 | 50,842 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 948,759 | 458,941 | 46,247 | 3,005 | 471,756 | 51,132 |
純資産総額前月差分 | -11,128 | -8,142 | -1,108 | 378 | -18,070 | -290 |
★は同一指数内で高いもの
- リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
- コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。
チェックポイント1 パフォーマンス
<S&P500 連動型>
eMAXIS Slim S&P500強し。ただし、直近1ヶ月では、SBIV S&P500が僅差で巻き返してます。この流れが続いて年次リターンに見えてくるかどうかです。
<CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動型>
直近は、楽天VTI強し。1年でどの程度の差になるか。半年では、ほぼほぼ同等です。
チェックポイント2 純資産総額
今月は、相場が軟調で純資産総額が軒並み微減です。
状況は変わってはいません。eMAXIS Slim S&P500がダブルスコアで圧勝。楽天VTIとSBIV S&P500が続き、この3本で米国株式インデックスファンド市場をほぼ占拠している格好です。ちょっと興味を持っているのが、SBIV S&P500の純資産総額が楽天VTIを追い越しそうなことでしょうか。先月より差は縮まってはいます。
雑感
個人的にはファミリーファンド方式のインデックスファンドが好み。どれか一本どうしても買えと言われたら迷うことなくSlim米国株です。コストが二重にかかるFoF(FoE)構造はキライなのであります。
とまあ、えらそうなことを書いていますが、私自身はオールカントリー一直線。米国株のみに投資するファンドは今現在は保有していません。より広く分散してリスクプレミアムの収集力を高めるという観点もありますが、一番の理由はもう少し現実的。取崩し生活に向け保有投資信託をシンプルにしたいと考えているから。
米国株式インデックスファンドの比較シリーズは来月も続きます。
<ご参考>
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