eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022.1の月次報告
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2022.1の月次報告です。
2022/1 ベンチマークとの乖離率
2022/1 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | -6.3% | -6.4% |
過去3ヶ月 | -3.8% | -3.9% |
過去6ヶ月 | 2.7% | 2.5% |
過去1年 | 21.1% | 20.8% |
過去3年 | 61.5% | 61.6% |
設定来 | 59.0% | 58.8% |
今月の年次リターンのベンチマーク差異は、プラス0.3%でした。
2022/1 純資産総額
今月は、先月から26.18億円増。直近のデータでは、2/9現在、4234.92億円で、4200億円突破。
右端、緑の棒グラフは、2/9付け
2022/1 資金流出入金額
今月の資金流入は、290億円。2月の途中経過は、〜2/9までで(右端、緑の棒グラフ)139億円。
本ファンドには、毎月第3営業日あたりでまとまった資金流入があります。直近の2月は、ちょっと遅れて第6営業日の2/8に109.4億円の資金流入がありました。積立て投資の資金と推定され、長期資金流入のバロメータのひとつと見ています。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
今月のトピックスは、オールカントリーがFoy2021で堂々の三年連続1位になったこと。おめでとうございます!
そんな本ファンド、今月の純資産総額は横ばいでした。基準価額は下落しましたが堅調な資金流入に支えられました。受益者との二人三脚は続いてますね。
価額は下落しましたが、年次リターンは、まだ21.1%。一方、長期の期待リターンは5〜6%程度。長期投資家としては平均回帰に注意し、自身のポートフォリオのリスクを確認しておきたいところです。
こちら↓の表(交付目論見書より)の通り、1,000億円超の部分は若干ですが信託報酬が下がります。結果、全体としての信託報酬率も下がる仕組み。純資産総額の増大はファンドの継続性を担保するだけではなく受益者のリターン面にも貢献します。
配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックのファンドです。
最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは気を抜かずウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用と説明でその支持に応えて欲しいと願っています。
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