eMAXIS Slim先進国株式の純資産総額3000億円突破に思う一物多価解消への願い
Slim S&P500やオールカントリーの快進撃の影に隠れていますが、Slim先進国株式も地道に資産を積み上げて、3000億円突破です。
はじめに
直近は、
2022/1/4 3,000.81億円 →3000億円突破!
2022/1/5 3,023.94億円
2022/1/6 2,999.82億円
と言う推移。
資金流入も地道に積み上がってます。(2022年1月は、1/6まで)
また、私が長期資金流入のバロメータだと思っている、月初の資金流入も増加傾向にあり、長期投資家が保有する上での安心材料となっています。
雑感
とまあ、Slim先進国は、低コストはもちろん、着実に資産が増え、長期投資と思われる資金流入も堅調でオススメの良いファンドなのですが、米国株やオールカントリーの影に隠れちゃってますよねー。その理由のひとつには資産クラスとしてのトレンド、先進国株式→米国、全世界へみたいなのもありますが、別の理由もあるのではないでしょうか。有り体に言ってしまえば、
一物多価に対するそこはかとない嫌悪感
です。
そんなわけで、先進国株式でオススメのファンドを聞かれたときには、まっ先に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドをあげています。次を聞かれたら、たわらノーロードかな。
三菱UFJ国際投信さん、日本のインデックスファンドのトップベンダーとしてそろそろ決断してくれないでしょうかね。
1/6付け純資産総額は、
- 旧eMAXIS先進国株式 578.76億円
- つみたて先進国株式 571.62億円
- Slim先進国株式 2,999.82億円
合算すると4,150.20億円です。一方のニッセイ外国株式は、同日付で3,745.74億円。一気に抜き去ることも可能なのです。
三菱UFJ国際投信さんが、そう言う姿勢を見せることでの集客効果もあるでしょう。そうなれば、先進国株式クラスでも相当なプレゼンスを確保できるのではないでしょうかね。日本のバンガードを目指すなら、今年こそ、「部分的に」でもいいので一物多価の解消を目指して欲しい!
そんなことを夢想してみる2022年新春なのでした。
コメント