最近「あってもいいかな」と思う3つのインデックスファンドの話
インデックス投資のツールたるファンドも出揃い、このブログを始めた頃に比べると、コストも10分の1。それでも、意外とないかもと思うインデックスファンドもまだあります。今回は、そんなファンドをいくつか上げてみようというのがお題です。
その1 先進国株式(日本を含む)=全世界株式(除く新興国)
これって、意外とニーズがあるんじゃないかと思うんですよね。ネットを見ていると、新興国には意思を持って投資しないと言う考えの方もそれなりに多いような気がします。
- いわゆる成長のワナ(既に成長分が株価に織り込まれていて伸びるとは限らない)
- 本当に優れた国はそのうち先進国になるので待っていれば良い。
- 新興国の中には、投資したくない国がある。
私自身、そう考えていた時期もありました。今は、そんなめんどくさいことを考えても仕方がないかなーと考えるようになりました。歳を取るにしたがって脱力度は上がってます(笑)。
その2 グローバル・オールキャップ・インデックス
現在、国内に存在する同指数に連動するファンドは、海外ETFを買うタイプのものです。オールカントリーのひとり勝ちを阻止すべく、普通のファミリーファンドで組成する運用会社はないものかしら。そんな妄想でした。
その3 東証まるごとインデックスファンド
本年4月より、いよいよ東証が新市場区分になります。
これらの全上場企業(1月11日時点で3777社)にまるごと投資できるインデックスファンドです。これは新市場区分にならなくても存在する概念ではあります。
プライム市場連動のインデックスファンドはありそうですね。ただし、TOPIXがじわじわプライムとほぼ等価になるようなコントロールをすることにはなっていますので(上記資料では2025年1月末終了予定)、あんまり意味はないのかも。もちろん、スタンダード市場、グロース市場それぞれの指数連動ファンドって言うのも考えられます。実現という意味ではグロース市場連動のインデックスファンドが技術的にむずかしいのかなー。
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以上、あったらいいな、あってもいいかな、と思うインデックスファンドを3つほどあげてみたエントリーでした。
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