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2021年12月 4日 (土)

オミクロンショック? 長期投資家がいまチェックすべきことは?

モーニングスターさん。

もしもリーマンショック後、一時的に積立てをやめていたら

”「毎月一定額で機械的に買い付けるため相場動向に一喜一憂しなくてもよい」ということが、積立投資のメリットの一つとしてよく挙げられる。確かにそうなのだが、株式市場における急落を目にすると不安に駆られるのは当然の心理でもある。積立投資において、相場急落時にも投資を継続した場合と、急落時の一定期間に投資を停止した場合の投資成果をシミュレーションした。”

もしもリーマンショック後、一時的に積立てをやめていたらどうなっちゃったか。停止期間は、2008年9月から1年間。

20211204

シミュレーション結果は、継続していた方がパフォーマンスは高くなり、「株価下落時こそ気を引き締めて「長期・積立」を続けましょう」という結論の記事です。あたりまえですけど「肝心の下落期に積立てをやめてどうする」という話であります。

オミクロンショック? 長期投資家がいまチェックすべきことは?

ただ、この論法だと「相場好調期に一時的に積立てをやめたらどうなの?」などなど、様々なケースで検証したくなりますよね。それをやり出すとたぶん話が収束しなくなります。

一方、確認のためにeMAXIS Slimの年次リターンを見てみますと、国内債券を除いて各資産クラスとも、10月ほどではありませんが11月も依然高い水準にあることがわかります。

ファンド名 1年リターン
11月末
1年リターン
10月末
先進国リートインデックス 42.4% 61.1%
米国株式(S&P500) 41.8% 52.7%
先進国株式インデックス 36.7% 53.1%
全世界株式(除く日本) 33.0% 49.1%
全世界株式(オール・カントリー) 31.7% 47.9%
国内リートインデックス 22.7% 32.5%
全世界株式(3地域均等型) 19.3% 35.5%
バランス(8資産均等型) 15.6% 26.0%
国内株式(TOPIX) 12.0% 29.2%
新興国株式インデックス 10.4% 25.8%
国内株式(日経平均) 6.7% 27.5%
先進国債券インデックス 4.0% 6.3%
国内債券インデックス 0.0% -0.1%

この状況下では、モーニングスターさんの記事のように暴落期の積立て一時停止の議論はちょっとピントがずれているように感じる人もいるかもしれませんね。

思うに、長期投資家がいまチェックすべきことは、自分自身の投資方針における「自分自身にとって適切なリスク」と「リバランス発動条件」ではないでしょうか。

たとえばこんな自問自答です。なぜ10月リバランスしなかったのか。それは自分の投資方針に照らし合わせて妥当か。投資方針(のリスク)にムリはないか。もし投資方針とは違う行動をしていたらその理由は?といったあたり。

長期投資は、「航路を守る」。ここに尽きます。航路自体がぶれてたりすると迷ってしまいます。

当ブログが考える相場急落時の心得の条は、以下のエントリーをご参照ください。

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