楽天証券、証券総合口座数700万口座達成のお知らせ
楽天証券さん。
楽天証券、証券総合口座数700万口座達成のお知らせ
"楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、このたび、証券総合口座数が700万口座を達成したことをお知らせします。"
楽天証券さん、快進撃です。他社比較のグラフがこちら↓
SBI証券さんの現在値は不明。預かり残高はともかく、口座数では楽天証券が日本一になっている可能性が高そうです。特に大きく伸びたのが、つみたて投資。
”2021年9月末時点で投資信託の積立設定人数が188万人、設定金額は月額700億円超と、それぞれ2017年9月末比で約20倍になったこと”
何度か書いてますが、楽天カードクレジット決済が功を奏した格好と思われます。
月上限5万円 ポイント還元率1%の死守
ここはくれぐれも改悪されないことを願います。崩れれば、楽天証券フェスティバルは終了すると思われます。
20代30代は、未来の富裕層。
「女性と若者が増えた」という話も出ています。
さっきの話と連動しますけど、やはり「つみたてNISA」かなあ。20代30代は、未来の富裕層。数十年後、B2Cはあきらめ、B2Bに走って行く大手証券会社の未来図が私の水晶玉に映っているのが見えます(笑)。
SBI証券に比べて、システムが使いやすいことも女性にオススメの重要ポイントです。
というか、楽天以外のほかの証券会社と比べても、SBI証券のシステムの使い勝手は悪い。
投信の自動売却機能の拡充(定率と定口(期間指定))をいつまでもしないのもこの辺が絡んでいるのかも。
将来、新たなデジタル機能競争が始まったら、SBI証券はついて行けないのではないのかなあ。まあ、私のようなバイアンドホルダーにとって必要な新しい機能がそうそう出て来ることはないでしょうからいらぬ心配かもしれません。しかし、定率、定口取崩機能がないのは致命的とすら言えます(しつこく書きますw)。
もうひとつの勝因
楽天証券さんの勝因のひとつに「山崎元先生を雇っている」っていうのがあるかもしれません。みなさまご存じのように、先生は証券マンとしてみればいささか利益相反するようなご主張(証券会社としては利益の出ないインデックスファンドを推奨など)を根本的なところでは一切曲げずに活動していらっしゃるわけで。楽天証券の懐の大きさをちょっぴり感じる今日この頃です。
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