早期リタイアして少しは世の中に貢献したかもしれない3つのこと
今回のお題は、「早期リタイアして少しは世の中に貢献したかもしれないことを考えて見る」です。
その1 私以外の誰かの雇用に貢献
私は、早期退職勧奨を受けて、早期リタイアしました。結果、私以外の誰かの雇用、あるいは給料に貢献したのではないかと信じてます。でないと、ちょっと哀しいかも。
その2 余分な消費をしないので環境に貢献
早期リタイア後は、消費が減りました。明らかに減ったのは、サラリーマンであることに付帯する、通勤費、交際費(飲み代ですな)、スーツ代などなど。結果、二酸化炭素の消費は多少は減ったのではないかと。
その3 外貨を稼いで日本に貢献
私はインデックスファンドを通じて全世界に投資しています。結果、海外から富を多少なりとも稼いでいるはずです。
雑談
以上、早期リタイアして世の中にささやかながら貢献したかもしれない3つのことでした。
ただ、これらの貢献は裏表のある話で、ある種の矛盾みたいなものが見えてくるような気もします。
- 資本主義社会では、ある程度のお金があれば働かなくても生きていける。
- しかし、働かないことで誰かの雇用を守っているかもしれない。
- 働かないことは消費が減り環境に優しい面すらある。
- しかし、消費しないことで誰かの雇用に悪影響を及ぼしているのかもしれない。
持続可能な資本主義、難しいですね。働かないけどできることはやっていくしかないかな。ただ、できることと言っても無償の労働って考え方は私は嫌いです(笑)。
まあ、そんな難しいことばかり考えていきまいてもしょうがないので、日々減って行く人生の時間を大切にしつつ、スローに生きていきたいと思う今日この頃です。
コメント
皆が我慢しないで生活していくと自然に社会もよくなっていくような状態だと持続可能なんだろうが、今みたいに皆が我慢して節約して、しかもそれで景気が悪くなるという個人は我慢しているのにかえって社会はより悪くなるという持続できそうにない状況だからな
投稿: deds | 2021年11月 5日 (金) 22時16分
>deds 様
コメントありがとうございます。
「好循環」って相当難しい課題です。へたに歯車をいじれば「悪循環」になってしまう。そんなシステムの理論構築がで来たらおそらくノーベル賞級ではないでしょうか。少なくともどこかの国の首相が変わったくらいで生まれるようなモノではないと思います(笑)。
投稿: NightWalker | 2021年11月 6日 (土) 09時26分