« 早期リタイアして少しは世の中に貢献したかもしれない3つのこと | トップページ | リバランス 2021 Part2 »

2021年11月 6日 (土)

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2021. 10月報 〜ついに純資産総額100億円を突破

東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2021.10の月報チェックです。

2021/10 基準価額及び純資産額の推移

202111061

月末純資産総額、101.03億円(先月は、 95.03億円)。設定来、苦節2年弱。ついに純資産総額100億円を突破しました。

2021/10 基準価額と市場価格の乖離率

月別推移(単純平均)

202111062

10月の乖離率は、+0.13%。今年度に入って乖離の少ない状況が続いています。いい傾向です。2021年11月は3営業日分のデータ。ご参考です。

日別推移

202111063_20211105184401

       ↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成

10月は、安定してやれうれしやと思っていたら、11/4に1.53%にオーバーシュート。月末までにマーケットメイクよろしく挽回してくれるのを願ってます。

雑談

今年度に入っての市場価格と基準価額の乖離が、平均すれば問題ない良好なレベルになってきました。市場の安定もあるかとは思いますが、マーケットメイカーさんにノウハウが貯まってきたのはないかと考えます。ETFの現在と未来は、マーケットメイカーさんの手腕にかかってます。今後も期待しています。

ただ、「平均すれば」であって、日々はばらつきます。やはり普通の株式取引と同様に「指し値」が重要です。

ETF版オールカントリーは、

  • 納得した価格で売買できる(指し値)
  • 取引はすぐ残高に反映される
  • Slimオールカントリーより若干信託報酬率も低い。

などのメリットがあります。また、本ETFのマザーは、順調に残高を伸ばすeMAXIS Slimシリーズと同じ。これも本ETFを買う上での安心材料です。

注意点は、積立て投資には不向きという点と分配金の扱いです。ETFのメリットである取引のフットワークを重視しない向きには、資産形成期にはSlimオールカントリーを積立て、資産活用世代になったら定率自動売却で取り崩すという作戦が王道です。指定した分配利回りの世界株式会社のオーナーになった気分を味わえるでしょう。

以上、2559、今月の定点観測でした。当ブログは、今後も本ETFのウォッチを続ける予定です。

|
follow us in feedly にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

« 早期リタイアして少しは世の中に貢献したかもしれない3つのこと | トップページ | リバランス 2021 Part2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 早期リタイアして少しは世の中に貢献したかもしれない3つのこと | トップページ | リバランス 2021 Part2 »

 
 
Copyright © 2005 - 2024 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.