あなたのインデックス投資は何点? インデックスファンド選択の5W1Hを超短くまとめてみる。
はじめに
本動画の冒頭に、いきなり、採点表が出てきます。(便宜上、番号を振っておきます)
(1)内外の株式インデックスの組合せ 〜94点
(2)全世界株式(含む日本)単独 91点
(3)全世界株式(除く日本株)単独 90点
(4)先進国株式(除く日本株)単独 88点
(5)S&P500単独 82〜83点
(6)TOPIX単独 75点
(7)日経平均単独 70点
大胆に配点(笑)。最近は、「資産クラス間の相関が大きくなっていること」「為替が比較的安定している」などがあって、分散効果の差は小さいそうです。大学の評点になぞらえると、
- 日経平均単独は、「単位は取れる」が(下手すると)落ちるぞ。
- S&P500単独は、「ギリギリAなのかもしれないけど」もっといいインデックスファンドがあるぞ、
とのことでした。
インデックスファンド選択の5W1Hを超短くまとめてみる。
私は、(1)ですかね。〜94点。(2)も(3)も(4)も(6)も(7)。ちょっと前までは(5)も持ってました。って全部じゃん。節操ないです(笑)。
橘玲さんに感化されまくっていた15年前にオールカントリーがあったら、資産規模も大きくなかったですから、(2)だけにまとめていたことでしょう。元祖、全世界株式派読本↓
その他の選択ポイントとしては、
- 国内のファンドか東証ETFか海外ETFか
- 総合的なコスト(信託報酬、その他経費、税金)
- ファンドの規模
といったあたりを説明されていました。
さて、動画を見ていてなぜか思ったのは、インデックスファンド選択の5W1H。私の思うところをできうる限り短く書き出してみました。
- Why なぜインデックス投資か
→長期投資に最も適しているから - When いつ買うか
→長期投資なら今。 - Who、Where どこで(誰から)買うか
→ネット証券推奨 - What 何を買うか
→世界にローコストで分散。
どうすればわからない人は、オールカントリー推奨。
全世界時価総額分散が投資家のニュートラル。 - How どのように買うか
→最初はつみたて。余裕ができてきたら適時一括。
こんなところですかね。インデックス投資のいいところは、いろいろ割り切りシンプルにできることだなあ、とあらためて思う今日この頃です。
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