eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2021.10の月次報告 〜祝・設定3年!
我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2021.10の月次報告です。
2021/10 ベンチマークとの乖離率
2021/10 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
過去1ヶ月 | 6.3% | 6.3% |
過去3ヶ月 | 6.8% | 6.7% |
過去6ヶ月 | 10.9% | 10.9% |
過去1年 | 47.9% | 47.8% |
過去3年 | 65.3% | 65.3% |
設定来 | 65.3% | 65.3% |
そして、今月は、
祝・設定3年!
今月から、過去3年のパフォーマンスが表記されます。ぱちぱちぱち。時の経つのは早いモノです。そんな記念すべき今月の年次リターンのベンチマーク差異は、プラス0.1%でした。
2021/10 純資産総額
今月は、先月から414.76億円増。3224.37億円になり、
3200億円を突破。
直近のデータでは、11/10現在、3416.01億円で、3400億円突破。
右端、緑の棒グラフは、11/10付け
2021/10 資金流出入金額
今月の資金流入は、226億円。11月の途中経過は、〜11/10までで(右端、緑の棒グラフ)173億円。
本ファンドには、毎月第3営業日あたりでまとまった資金流入があります。直近の11月は、11/4に104.6億円の資金流入がありました。積立て投資の資金と推定され、長期資金流入のバロメータのひとつと見ています。増加傾向にあります。
※資金流出入の計算
毎日の騰落分を調整した毎日の純資産の増減を月単位に累計。(当日の純資産額)ー(前日の純資産額×(前日からの騰落率+1))を月単位に累計することで筆者が推計。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
純資産総額が3200億円を突破し、つい先日、同社のかつての旗艦ファンドであったグロソブもキャッチアップ。年内4000億円突破が期待されます。
9月は新政権期待もあってか日本株が牽引したのですが、岸田政権になってからの10月は日本株はマイナスリターンで沈下し、外国株式が牽引。日本株比率は5.7%にまで低下です。先月の本エントリーで
”岸田ショックが最終的にどの程度か?でしょうか。話を聞くのが得意だそうですので、まっとうな意見がネットで飛び交えば大丈夫・・・・なんじゃないかな(笑)。”
なんて書いたのですが、つい先日いきなりできた「新しい資本主義実現会議」の長ーーい文章の中からは、「金融所得向上」の概念を見つけることは私にはできませんでした。リベラルよろしく「株式投資は悪」脳の人なのかしら。聞く耳はなかったようです。件の会議、渋澤さんがメンバーにいらっしゃったので多少は期待してたんですけどねー。
とは言え、全世界株式の長期保有という私の方針はこれからもなんら変わりはありません。日本がダメでもうまく行っても関係ないのがオールカントリーです。
(お暇な方は緊急提言をご一読ください。こんな調子の総花主義、しかも肝心の儲かる事業のことが書いてない方針が企業のアニュアルレポートに書かれてたら私はその銘柄買いません。個別株やってない私がいうのはあれですけど(笑)。みなさまはどうお感じになりますでしょうか)
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こちら↓の表(交付目論見書より)の通り、1,000億円超の部分は若干ですが信託報酬が下がり、全体としての信託報酬率も下がっていきますから、純資産総額の増大はファンドの継続性を担保するだけではなく受益者にとって歓迎されます。
配当込み指数に連動しているので複利の面からも望ましく、コストも激安。ベンチマークも明解ですから客観的に評価できます。かつては望むべくもなかった、ほぼパーフェクトなスペックのファンドです。
最近は、「本ファンドを積み立てています」とおっしゃる方が私の周りでもたくさんいらっしゃいます。そんなみなさまの一助となるべく、当ブログは気を抜かずウォッチを続ける所存です。
三菱UFJ国際投信さんには、丁寧な運用と説明でその支持に応えて欲しいと願っています。
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