相変わらず元気な楽天証券さんとがんばって欲しいSBI証券さんの話 2021/11
楽天証券さんから、リニューアルのお知らせが来てました。
楽天証券 つみたてNISA設定ページのリニューアル
楽天証券さん元気です。今回は、つみたてNISA設定ページの改良。
- 複数銘柄を設定した場合でも、まとめて金額入力可能に。
- 複数銘柄での積立設定の際、「配分比率」指定が可能に。
- クレジットカード決済と証券口座決済を同時に指定可能に。
いろいろとアベイラブルになります。3番目の図がこれ。
クレジットカードの5万円ワクを使い切るにはどうするのかな。つみたてNISAは証券口座引落し、特定口座をクレジットカード決済にするしかないのかしら。まあ、うちのムスコたちにとっては、つみたてNISA+確定拠出年金だけでけっこう満腹感があるので我が家的にはいらぬ心配かもしれません。きれいに使い切れるように、つみたてNISAワクが月5万円、年60万円に拡大されることを願いましょう。つみたてNISA人口が増え、金融庁へのプレッシャーが大きくなれば実現するかも。
投信販売、楽天証券が初の首位
以前の私は「ネット証券はSBI証券か楽天証券の二択」と言っていましたが、今は「楽天証券の一択」です。個人的なオススメのポイントは3つ。
- 楽天カード決済で1%のポイントがつく。その他のお買い物でたまったポイントも投信購入に割り当てることが可能。
- SBI証券に比べて、システムのできがかなり良く使いやすい。
- 投信の自動売却は、定額に加え、定率、期間指定(定口相当)の3つが選べる。
特に一番目が大きい。タイムリーに日経さんに記事が出てます。
2021年7~9月の個人向けの販売額はネット専業の楽天証券が、野村証券など対面大手を含む主要10社で初の首位となった。若年層が低コストの投信を積み立てで購入する動きが顕著だ。中高年層の投信の短期売買は影を潜め、ネットを通じた若年層の長期投資が主流になっている。
ついに首位です。冒頭の文章、特に太字にした短期売買の下りを読んでると、中高年層の私もすかっとします(笑)。(ただ、「預かり資産残高では依然として対面の大手が圧倒」だそうで、何やらいまいましくもありますが)
楽天証券、大躍進の理由は、ずばりクレジットカード決済でしょう。いいたいことはただひとつ。
くれぐれもクレジットカード決済だけは改悪しないように。
仮にこの牙城が崩れたとしたなら、楽天証券祭りも終了と思われます。
おまけ がんばってほしいSBI証券さんの話
てなわけで、個人的にも、一部の資産(取り崩す投信)をSBI証券から楽天証券へ乗換えることを検討したりしています。ですが、そんなめんどくさいことしたくない。SBI証券さんにはせめて以下をがんばって欲しいなと。
- 年寄り向け(私です)重要機能の実装
→ずばり、定率、定口の自動売却機能です。 - 忘れっぽい年寄り(私です)も安心して使える直感的なインタフェースへの改善
→レガシーを改良するのは素人目にももはや不可能に思えるのでレガシー画面はそのまま残し、ベンダーを変更して別途UIをスクラッチで作るしかないところまで来ているような気がする。
クレジットカードについてはもうあきらめました(笑)。
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