« SBI証券で買える投信のコストとパフォーマンスの関係を見てみた。2021/10 | トップページ | 2021/10末のポートフォリオ »

2021年10月30日 (土)

早期退職と早期リタイアの話 2021

日刊SPA!さん。

はじめに

大手メーカーに長年勤めたがいろいろあって割増退職金をもらって中小企業に転職したものの、大企業がいかに恵まれていたかを痛感し、後悔しているという、よくありそうなテンプレ的お話となっております。

"現在は外部コンサルとして副業をしながら、独立も視野に入れていると宮脇さんは語る。

「現役時代は仕事ができない上司をバカにしていましたが、『あのまま上に迎合しておけば、そのまま昇進したのに』と退職後、他の部署の上役から言われました。不条理ですが、長いものに巻かれるのもサラリーマンの正義です。特に大企業に勤めている人は、たとえ給与が大幅に下がっても居座ることも立派な選択肢のひとつ。安易に早期退職するな、と言いたいですね」"

この人、会社に残っていたとしても「あの時、早期退職しておけば」と後悔していたような気がします(笑)。同様に「コンサルとして副業をしながら独立も視野」についても、いざ実現したら「たとえ中小企業がゆえの不自由があっても安易に独立するな、と言いたい」とか言っちゃいそう。そして、この話、もし本当だとしたら「50を超えていったい世間の何を見てきたんだ」と私は言いたい。

早期退職と早期リタイア

多くの人にとって「早期退職」は、「早期リタイア」ではありません。割増退職金をちゃっかりもらって別の会社に転職して余生を過ごす、みたいなストーリー。

しかし、早期退職勧奨を受けたときに私が思い描いたのは「早期リタイア」でした。「早期退職制度」はその結果的な手段の一つ。6年前、早期退職時の私はこんな風に考えてました。

  • 早期退職=早期リタイア
  • 運良く自分に向いた仕事があれば良いが、なくても1回は転職しておく。自分のようないい歳のおじさんを雇ってくれる職場は何かしらの問題を抱えているはずだから期待せず、だめなら躊躇なく退職する。

結果、いい仕事は見つからず、人生の残り時間とのトレードオフで再就職先も即退職。完全な早期リタイアとなりました。

ちなみに私の考える早期リタイアとは、「きわめて売上の少ない自由業」です。会社を辞めたとしても、マズローの5段階欲求上位の「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」が満たされるシチュエーションを作れるかどうか。別の言い方をすれば、「人や社会とのつながりが切れない状態」を作ること。この状態が一定の期間なくなると、人は「寂しい」と感じ、その寂しさの解消手段としての「仕事」に舞い戻っていくのではないかという気もするのです。

この状況をうまく作れない人は、普通にリタイアすることになっても、似たような不満を持つようになるのかもしれません。

|
follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

« SBI証券で買える投信のコストとパフォーマンスの関係を見てみた。2021/10 | トップページ | 2021/10末のポートフォリオ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« SBI証券で買える投信のコストとパフォーマンスの関係を見てみた。2021/10 | トップページ | 2021/10末のポートフォリオ »

 
 
Copyright © 2005 - 2021 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.