お金で時間を買って、時間でお金を買い戻すのがアーリーリタイア生活
日経、人生100年こわくない・定年楽園への道、大江英樹さん。
「時間でお金を買う」リタイア生活
- リタイア後は「時間」ができる
- その「時間」を使うことでお金を節約できる。
- これすなわち「時間でお金を買う」。
”現役時代とは逆に豊富に持っている「時間」という資源でお金を買う(コストを下げる)ということがあっても良いのではないか。(中略) 何であれ、自分で考えて工夫し、手配をすることで脳の活性化が図られると同時に生活コストが下がるのであれば、これは一石二鳥と言っていいだろう。”
と言うお話し。思わず膝をポン!
大江さんの経験談として、住宅ローン完済時の「抵当権の抹消手続き」を自分でやると諸経費が浮くという話が書いてありましたが、そういえば私も6年前に早期リタイアしたときにやったなあ。
お金で時間を買い、時間でお金を買い戻すのがアーリーリタイア生活
住宅ローンの完済手続きで銀行に電話して「抵当権の抹消手続き」の話が出たときに、係りの方が、
- もちろん銀行の方でも手続き代行を紹介できるがお金はかかる。
- でも自分でやることもできる。(なので、そのほうがいいんじゃないかなー)
みたいな説明の仕方をして下さったのです。商売っ気もなく(笑)。「そうか、こんなブログを書いてるような人間だし、何ごとも経験、やってみよう」となりました。早速、ネットの情報等で書類を作成し、いざ法務局へ。法務局は空いてて待ち時間ゼロ。間違っている箇所もその場でにこやかに直して下さり、あっけなく手続きは終了しました。掛かった実費は、印紙税と一駅分の電車賃くらい。
- やればできる公的な手続きは多い(本人であれば、専門家じゃなくてもできる)
- いまどきのお役所のみなさまは、とっても親切。
以上、身をもって学ぶことができた私でした。早期リタイアした私は、「お金で時間を買う(お金で人生の自由時間を拡張する)」と同時に「時間でお金を買い戻していた」のであります。
早期リタイア後はやりたいことを見つけておくことが大事などとエラソーなことも言ってますけど、自由な時間があるってやっぱりいくらあっても足りないくらいいいこと。当の本人は、時間を持て余すなんて到底感じることのない自由人気質だったりするのでした。
コメント
時間とお金のリバランスってとこですかね。
抵当権抹消、私も法務局行ってやりましたねー。15年くらい前に。
その頃はまだ書類ダウンロードとかできなかったので、現地で四苦八苦して書いた記憶があります。
投稿: mets | 2021年9月12日 (日) 09時07分
>mets様
コメントありがとうございます。
現役なら、代行サービスは「お金で時間を買う」ことだったのに、と。
たしかに紙ベースだとたいへんかも(^^;)。
投稿: NightWalker | 2021年9月12日 (日) 10時08分