50歳から10年でできる老後資金7つの対策
東証マネ部さん。
50歳から10年でできる老後資金7つの対策とは?
本記事の老後資金対策は、
- 老後資金対策1:未納期間を埋める
- 老後資金対策2:60歳以降も働いて厚生年金に加入する
- 老後資金対策3:年金の繰り下げ受給を考える
- 老後資金対策4:iDeCoに加入する
- 老後資金対策5:つみたてNISAを利用する
- 老後資金対策6:生活をミニマム化する
- 老後資金対策7:地方へ移住する手も
の7つでした。
この中で最も重要な視点は、対策2だと思います。太字にしておきました。
もし60歳定年までしか働かないとすると、収入があるのはあと10年。長期投資を始めるには、50歳は微妙に遅い時期なのです。やはり株式投資による資産形成には20年くらいは欲しい。50代まで投資をしたことがない人は、普通に貯金をしといた方が良いというのが私の考えでした。
でも、70歳まで働くとなると話は別です。まだ収入が20年もあります。
長期投資の観点を忘れずに
注意しておくべきは、妙にパフォーマンスが良かったこの10年に目がくらんで(あるいは焦燥感を感じて)、投資を始めないように、ということでしょうか。オールカントリーを買っておけば安心・・・ではありません。不安の果てにあるのが長期投資のリターンなのです。長期投資の最大課題は暴落を乗り越えること。私の経験上重要だったのは、積立、無リスク資産、収入の3つでした。
- ご参考エントリー:私が、暴落をやり過ごすことができた3つの要因
リタイア後の私の武器は、無リスク資産しかありません。やはり、長期投資における収入の存在は大きいのです(実感)。
私の場合
おまけ。これらの対策、早期リタイアしちゃった私の場合はと申しますと、
- 老後資金対策1:未納期間を埋める
→学生時代の未納分は、任意加入(付加年金付き)で挽回中。 - 老後資金対策2:60歳以降も働いて厚生年金に加入する
→働きたくないでござるの人生です。 - 老後資金対策3:年金の繰り下げ受給を考える
→加給年金に配慮し、老齢基礎年金のみ70歳まで繰り下げ予定。 - 老後資金対策4:iDeCoに加入する
→会社のDC導入が遅すぎ、DBで走りきった。 - 老後資金対策5:つみたてNISAを利用する
→一般NISAのまま。 - 老後資金対策6:生活をミニマム化する
→特にしてない。普通。でないと早期リタイア楽しくない。 - 老後資金対策7:地方へ移住する手も
→都会に近い郊外生活が何かと便利で楽しい。
となっております。
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