早期リタイアのタイミング 自分の場合をちょっと分析してみる
トウシル 山崎元さん。
はじめに
山崎さんのコンテンツは、ぜひご覧いただくとして、本日のお題。コンテンツ中に、縦軸を「リッチ⇔プア」、横軸を「不自由⇔自由」とした、4象限の図(ボストンコンサルティングでいうところPPM図 もうこういう言い方しないのかな)がありました。
面白いので、このスキームをお借りして、ちょっと自己分析してみました。早速、結果です。
今にして思うと「なるべくしてなった」早期リタイア人生
私の場合は、
- 20代は、意外と自由度があった(主として会社が若かったため)。
- 30代は、自由にできるゾーンが増えた(主として会社のポジション)。
一方で不自由に感ずるケース(主として顧客が理由)も増えた。 - 年を経るに従って不自由感が増大
(主としてポジション上の問題が30代とは逆に作用(^^;))。 - 50代以降は、不自由感がさらに増大(主として会社組織が理由)。
- 気分的に不自由感マックス状態の時にめでたく「早期退職勧奨」を受けて早期リタイア
おおむね「なるべくしてなった」というのが、私の早期リタイアへの道でした。結果論ですが「早期リタイアしてよかった」です。
反省することがあるとしたら、50代以降、不自由を感じない仕事を探せるような準備をしておくべきだったかなと。
そのために必要だったのは、山崎元さんのコンテンツでも出てくる自己資本。そのブラッシュアッププラン。30代、40代に何かをやっておけば良かったかもしれません。とはいえ、何もやってなかったわけでなく、会社以外の活動はいくつかしていたわけです。
ただ、やっていたのは言ってみれば趣味的なことばかり。今にして思うと、実は、早期リタイアの後の活動のための勉強をしていたような気がします(笑)。そう言う意味でも「なるべくしてなった」私の早期リタイア人生でした。人間万事塞翁が馬であります。
30代の段階で「(それまでの路線では市場価値が低下しているであろう)50代60代の自分の売りが何なのか。その売り先がどこなのか」を見通すのは、今考えても難しかったかなあ。無い物ねだりだったのかも。
コメント
年代毎に、自由と不自由の間に幅を持たせているのは面白い考え方ですね。
確かに、場面によって自由な側面も不自由な側面もありますよね。
投稿: mets | 2021年8月22日 (日) 10時05分
>mets 様
コメントありがとうございます。
>自由と不自由の間に幅を持たせている
人生振り返るに「そのときどきで違うよね」と思い、編み出してみました。
投稿: NightWalker | 2021年8月22日 (日) 12時52分