日本株式クラスをどうするか? 2021
トウシル。窪田 真之さんの記事です。
はじめに
記事は、
- この半年くらい、日経平均はTOPIXより弱い。
- 日経平均に組入れられている値がさ株が軟調、日銀が日経平均連動ETFの買い付けを止めた影響もあるのではないか?
- 足元の景気回復は遅れているが。いずれワクチン接種が進み、米景気好調の恩恵も受けることで、日本の景気回復も遅れて鮮明になってくるのでは?
という内容です。TOPIXが日経平均より強い・・・のかどうか、年次リターンの推移を見てみました。
年次リターンで見ると、TOPIXは日経平均に負けっぱなしです。これから窪田さんのウォッチのようにTOPIXが巻き返すのかしら。
日経平均はなんでだろうと勘ぐりたくなるくらい、一部値がさ株に重み付けがなされています。中立であるべき日銀が過去に、大型株アクティブファンドみたいな日経平均を買ったのはアウトだったような気がします。
昔バラ買いした頃の日本株式クラスをどうするか?
閑話休題。今回お題にしたいのは日本株。といっても、日本株の未来などという大きな話ではなく、私個人のポートフォリオについてです。
私、日本株:外国株=4:6ってことにしているのですが、ここ数年、少しずつ減って、今チェックしてみたら、33%まで低下してました。そんな私のポートフォリオの構造を表にするとこんな感じ。
大分類 | 小分類 | |
---|---|---|
株式 | (A)かつてバラ買い してたころの株式投信 |
日本株 |
先進国株 | ||
新興国株 | ||
(B)全世界株式 | ||
REIT | J-REIT | |
G-REIT | ||
債券 | 個人向け国債 | |
待機資金 |
本来は、決められた比率を守り続けるのが正解なのですが、長期投資後半戦に至りいろいろめんどくさくなりました(笑)。徐々に商品の数を減らし、全世界株式に集約するっていうのが、今の大方針。
オペレーションとしては、
(1)リスク資産が増大したときのリバランス時には(A)を売りつつ(A)の中の資産比率を調整する。
(2)リスク資産が減少したときのリバランスは、(B)を買う。(直近ではコロナショック)
(3)将来の取り崩しは(A)から行う。
日本株の比率は(1)のオペレーションで調整なんですが、ノーセルリバランスが多くなかなかできてません。全体としては、じわじわ(B)が大きくなる作戦ですが、このままだと10年どころか一生掛かりそうです(笑)。
現在、加速策を思案中。人生の残り時間も少なくなってしまいました。思い切って来年からNISAワクをリセットしてオールカントリーを買うという手なんかも考えてます。
先日のインデックス投資ナイトで東証改革や新指数が出てましたけど、そもそも日本株への興味が薄れ行く一方の今日この頃の私なのでした。
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