MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2021. 6 月報
東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2021.6の月報チェックです。
2021/6 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額、 83.56億円(先月は、74.41億円)。今月もジワジワ増えています。
2021/6 基準価額と市場価格の乖離率
月別推移(単純平均)
6月の乖離率は、0.40%。今月も低めの水準になりました。いいですねー! このままの水準で推移して欲しい。2021年7月は3営業日分のデータ。ご参考です。
日別推移
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、指数データ、東証の市場データを元にNightWalker作成
日別は、ばらけます。初期はコロナショックの影響もあってなのかどうかはわかりませんが、5%ぐらい派手に乖離する日もあったのですが、その後やや落ち着き、なんとかプラス2%のレンジには収まるようになっていました。そして、ここに来て、日々の乖離が、プラスマイナス1%のレンジに収まるようになってきてます。
雑談
今年度に入って、市場価格と基準価額の乖離が安定してきました。日々のバラツキも個人的な許容レンジに収まり、安心して買える感じになってきてますね〜。マーケットメイカーさんにノウハウが貯まってきたんでしょうか。美は細部に宿るじゃないですが、安定は日々の積み重ねに宿る。ETFの未来は、マーケットメイカーさんの手腕にかかってます。今後も期待しましょう。
ETFって、いいツールなんですよ。資産形成後半になって運用規模が大きくなってくると、使い勝手の良さを実感します。リバランスなどで、指し値で取引してすぐ残高に反映されるのは、実にストレスがなくていいのです。ここにきて、上記のように市場価格と基準価額の乖離も小さくなってきてますし、若干ですが、ファンド版より信託報酬率も低くなっています。
本ETFのマザーは、eMAXIS Slimシリーズと同じ。こちらも順調に残高を伸ばしており(7/5現在 2165.59億円)、本ETFを買う上での安心材料とも言えます。
以上、2559、今月の定点観測でした。当ブログとしては、今後も、本ETFのウォッチを続ける予定です。
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