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2021年7月 2日 (金)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 純資産総額3000億円 突破

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産総額が、3000億円を超えました。

ニッセイ外国株式インデックスファンド 純資産総額3000億円 突破

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コロナショックでは、減ってしまいましたが、その後順調に回復。資金流入も続いています。(モーニングスターより

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たまに少ない月もあったりするのがちょっと気になりますが、コロナショックの時に多めに資金流入していることから推測するに、長期投資指向の受益者が多いようには思います。

雑感

純資産総額の多い先進国株式クラスのインデックスファンドをピックアップしてみます。(6/30付け純資産総額)

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ニッセイ強いです。Foy2020でも第2位。人気を集めてますよね。本ファンドの良いところは、後続のたわら(2015-12-18設定)やSlim(2017-02-27設定)に先んじて設定され(2013-12-10設定)、その後、純資産総額の増加に合わせて信託報酬率を下げ続けたこと。この点が、受益者に評価されてきたのではないかと思います。

私も先進国株式クラスのインデックスファンドであれば、本ファンドを一推しします。

もしも、SMTグローバル株式インデックス(2008-01-09設定)や、SlimじゃないeMAXIS先進国株式インデックス(2009-10-28設定)が、ニッセイの登場と同期して信託報酬率を積極的に下げてきていれば、先行者優位でこの展開にはならなかったと思われますが、下手に販路を広げたのが災いしてなのか、そうはなりませんでした。

インデックスファンドはコストが命とはいうものの、新しいファンドを次から次へと作って安さを競うなんてことはもう止めにして欲しい。せっかく作ったインデックスファンドを大事に育てて欲しい。本ファンドを見る度にその意義を思い出す、私なのでした。

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