リタイアと終(つい)のすみか 2021
はじめに
山崎さんのおっしゃるように、「終(つい)のすみかが必要だというとき」ってありますよね。記事は、そんなシーンで考えなければいけない、住宅購入資金についての視点を提示しています。例によって超箇条書きしますと、
- 「物件価格+金利支払額」の合計で考えるべき
- 金利の影響は当然大きい
- 住宅ローン減税などの節税メリットも考慮する
- 「物件の価値変動」は無視できない。(「住環境の変化」「施設の劣化」「土地」の有無など)
- 自身の「返済能力」も不確定要素。
こういったものを加味しながら考えましょう、というお話でした。
リタイアと終(つい)のすみか 2021
ちょっと考えて見たいのが、終(つい)のすみか。賃貸か住宅購入かは、損得勘定と言うより、住み替えの有無の要因が大きい。で、リタイアすると転勤もないし、住み替えの可能性は減ります。
今、現在の私は、持ち家でずっと同じ場所に住んでます。母の介護中なので、今は引っ越すという選択肢は、ほぼありません。しかも、早期リタイア生活6年で、我が家は、私の秘密基地化していてなかなか居心地が良かったりします。(正確には家の中に私の隠れ家がある感じ)
でも、ときどき、思うんです。
いまさらだけど別なところに住んでみたい。
父が倒れたことをきっかけに、親の実家を2世帯住宅にして同居することになって以来。ずっと同じところに住んでますから。いざ、早期リタイアで自由になったというのに、住む場所の自由は得られていないのであります。
あー、夢の多拠点生活をしてみたい。リタイアメント世代は賃貸も面倒になるなんて言われてますが、ホントかどうか確かめてみたい気もする今日この頃です。
コメント
私は戸建持家派
資産としての価値は減価してあまり価値は有りませんが、死ぬまで住み続けられる安心感は得難いと思います。リフォームを計画的に行い、できる範囲で雰囲気を変える楽しみも有ります。マンションは、係る費用(共益費、修繕積立、駐車場)バカになりません。
長女夫婦が、車で15分の近場に戸建住宅購入しました。フラット35ローンを組み、頭金の一部を貸しました。(毎月返済有ります)ローンを組む際に、変動金利と固定金利の選択相談を受けました。固定金利は少し利率高いですが、将来を想像すると安心して暮らせる(予定が立つ)固定金利を勧めました。
オークの夢は、房総半島の海が見渡せる高台に、広いウッドデッキとゆったり浸かれる風呂を備えた、別荘を持つ事です。
投稿: オークX32 | 2021年5月26日 (水) 08時55分
>オークX32 様
コメントありがとうございます。
海の別荘は、山のログハウスとならんで憧れのひとつです。
投稿: NightWalker | 2021年5月26日 (水) 11時06分